検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:13,648 hit

22. ページ22

多分どうせ、「あぁぁあ」と言って、
喜んだ表情を見せないのだろうと思ったが、
結果は予想と真逆だった。

「A!!!亡くなったって聞いて本当に絶望したのよ!!」

と言って私にばかり集中している。
野薔薇は感情豊かで、私にへばりついて泣きじゃくっては全然離してくれない。

「おい!釘崎!俺の心配はなしかよ!!ひっでぇーよ!」


「ふん!!あんたの心配なんかしないわよ!!」

「んだとーーーー!!!」


相変わらず2人は仲良しみたいでよかった、
と私は2人を見て笑っていた。
そして伏黒が此方へ寄ってきて________。



「A、大丈夫だったか。」


と言って私の頭を優しく撫でた。
恵の顔からでもわかる。私を本当に心配していたんだと言わんばかりに眉を顰めて困り顔をしている。

『うん!大丈夫だったよ、会いたかった!』

今だけは〜と思って私は抱きついた。
それに少しだけ動揺していたがすぐに私を抱きしめ返して

「何かあったら俺が助けてやるからな。」

って言って私を安心させてくれた。
やっぱり恵は優しいな。

「あっ!!!またAに抱きしめてもらってる!だーかーらずりぃーって!!」

とほっぺを膨らませて私を恵から引き剥がして抱きしめられた。
子供っぽくて可愛いなと思って私もゆーじを抱きしめ返した。







そんな私を睨んで見ている人物がいるとは知らずに。













交流会の作戦会議が開かれた。
真希さんに何ができるのかって聞かれたため、
一応自分の術式を説明しておいた。

そしてゆーじと一緒の行動をしたいと申し出たのだが、
それは呆気なく2年の先輩たちに拒まれ
結局私恵班と一緒に行動することになった。

悠仁は最後まで「俺は自分の妹を自分で守りたい!」
と意地を張っていたが「お前は東堂とやって粘っとけ」
「リタイアしてもあんま痛くないしな」などと言われ、
一緒に行動することはできなかった。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←21.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:夢小説 , 呪術廻戦 , 虎杖悠仁
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月見瑠奈ールナー(プロフ) - 他界隈が失礼します!オ/リ/フ/ラ立ってしまってますよ〜! (7月9日 10時) (レス) id: 9de8b14570 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立ってますよ!💦 (7月9日 8時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 面白いです!尊敬いたします (2023年4月17日 20時) (レス) @page20 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2023年4月16日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。