④ reason -I STILL LOVE YOU ANYWAY- 【岩田剛典】 (ページ7)

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・貴女side

「「いただきまーす」」

ちゃんと家の事をやって夜2人で初めてのご飯。

岩「んっ、美味い」

しかも、2人で焼肉って(笑)

『んー！美味い』

岩「本当、美味しそうに食べるよね」

『だって、美味しいもん』

岩「最近、どうなの？仕事の方は」

『今はNO.1張らせていただいてます』

岩「お〜、すごいじゃん」

『くんくんは？』

岩「んー、最近休みなかったからね〜」

『忙しそうだもんね、毎日』

岩「Aも忙しいでしょ」

『んー、まぁ付き合いも増えてくからね〜』

岩「あれから何もない？大丈夫？」

言った方がいいのかな

でも、プライベートな事は干渉しないって

ルールだし。。

『ん、何もないよ』

岩「なんかあったら言ってね？」

急に優しくなるこの人なんなんだろう___________

『ん』

岩「NAOTOさんから連絡きたりしてるの？」

『そんなにきてないかな、忙しいでしょ？
NAOTOさんも、ってか三代目さん自体
今忙しいでしょ？』

岩「まぁね」

『それなのに家でグダリじゃなくて
大丈夫なの？明日からまた仕事でしょ？』

岩「んまぁ、そうだけど」

『私には気を使わないでね
私はお世話になってる身分ですから』

岩「そうだけど、これもリフレッシュってことで」

『家の事ならなんでも言ってね
家政婦みたいなもんですから、私は』

岩「リフレッシュと日頃の感謝って事で、今日は」

『ありがとう』

岩「いやいや、そんなかしこまらないで」

『感謝しなきゃいけないのは私の方だから』

クスクス笑い始めるくんくん。

『え？なに？なんで笑ってるの？』

岩「今思えばさ、植物図鑑みたいなもんだなって
おかしくて、俺Aの事拾ったんだなぁ〜
って｣

そう言いながら肩を揺らして笑うくんくん。

私、岩田剛典に拾われたんだ・・・

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