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「絹糸のようだね___ああ素晴らしいな。
一本一本が繊細で、素晴らしい手触りだ。」
「そ、、そんな__中島プロデューサーの
使ってるシャンプーが良いだけですよ。
きっと__」
「いいや、そんな事ないよ。これは涼介君
生まれ持ったものだよ。お父様とお母様に
感謝しなくちゃ__嗚呼〜素晴らしいな。
ツヤツヤで、サラサラだ。」
___ツヤツヤのサラサラにしてから
た、た、食べるんだっっ!!
「__はい、涼介君。
髪の毛、乾いたよ。お疲れ様。
ふふ、美容室みたいだね。」
「あ、、すみません。
あり、ありがとぅござぃます・・。」
「いいえ〜。_っと、ゆ〜か
こちらこそ、ありがとうだよ。
こ〜んな綺麗な髪を触らせて
もらったんだからね。ふふふ」
そうニコニコ笑っている中島P。
ど、どう??笑ってるのホントに??
目は、笑ってなくない?!
「ちょっと待っててね、涼介君」
ドライヤーを片付けに行く
中島Pの背中を見ながら思う。
あああ___逃げたい、逃げ出したい。
オレは捕らわれたウサギ。
悲しい悲しい、白ウサギ。
「お待たせ、涼介君。」
・・待ってないケド・・。
ニコニコ戻って来た中島Pは
オレの隣に腰掛けた。
それにもオレは、ビクッと肩を震わせる。
「涼介君は、まだ緊張してるの?
涼介君は本当に奥ゆかしくて
恥ずかしがり屋さんだな。ふふ・・
それにしても___」
そう言って、ゆっくりと
オレの顔を覗き込む。
と、、とうとう____っっ。
「涼介君は、何着ても似合うけど__
ウサギのパジャマは、格別だね。
色白の肌にピッタリだ。」
「は、はぁ・・。」
「いつもはお花の国の王子様だけど
今日は、白ウサギの王子様だね。
あ。そうだ、ほら_どうかな
私は、薄茶のウサギなんだよ。
ね、涼介君。」
「__え、、えっと。。」
下手な事言って、刺激しない方がいい。
そう、そうに決まってる。
「そ、そうですね。
中島プロデューサーに似合ってます。
とっても__」
「ふふふ__も〜涼介君は水臭いな〜。
中島プロデューサーじゃなくて
下の名前、裕翔って呼んでくれよ。
ね、涼介君。」
「え、、で。。でも・・」
「ね、いいから。そう呼んで。」
__ゆ。裕翔って..よ、呼んだら・・
そう呼んじゃったら、開始する?!
ここ、ソファの上で喰われるんだっっ!!
「そ、そんな___」
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あひる☆(プロフ) - 鍋部さん» \(^-^)/わーい。すっごいを付けてくれて、ありがとうございますー。うふふ、後日談考えてます!またよろしくです〜(^з^)-☆ (2020年8月27日 13時) (レス) id: 6c70eabd6b (このIDを非表示/違反報告)
鍋部(プロフ) - すっごい面白かったです!この作品の後日談を見たいです! (2020年8月25日 20時) (レス) id: 1285ff297c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» きゃふー。りみしゃん、ありがとぉ〜〜( ゚Д゚)うでしーっ。反応があるって感動するよー。そんなあひる☆は、りみしゃんにキュンっとしちゃった〜♪ (2020年8月25日 18時) (レス) id: be1a64c8d1 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - うふふ〜。ポッと、キュンとしちゃう涼介くん。すっかりPの虜に見えちゃう!ひたすら可愛い涼介くんをありがとうございましたっ! (2020年8月25日 18時) (レス) id: 8dd49b38a8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» てへへ、りみしゃん、お気づきですか?だって〜可愛いんだも〜ん。楽しみにしてくれて、やる気まっくす〜♪ (2020年8月18日 16時) (レス) id: f81505cf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2020年8月8日 19時