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「なんつ〜家だよ・・まったくさ__」
あれよあれよという間に、中島Pに風呂場に
連れて行かれたから、寝室の場所がわからん。
覚えてねぇーんだけど・・どのドアだよ。
廊下で立ちすくんで居たら、風呂場から一番
遠くのドアが開き、中島Pが____
あ、。。。あれ??
ウサギ??ウサギですね、パジャマ__
ウサギだ。それも薄茶のウサギ・・。
「ああ、涼介君___」
オレは、ビクリッと肩をすくませる。
ああ、あそこが寝室か___。
中島Pは、ニコニコし手招きする。
「お風呂出てきたんだね。のぼせてない?
顔色は良いようだね、良かった。
ほら、早くこっちへ。廊下は寒いだろう。」
___抗っても仕方のない事。
もう無理なんだ。諦めろ・・
言う事を聞くしかないんだ___
ペタペタと重い足取りで、中島Pに
近付き、立ち止まった。
「さ、涼介君___リビングのソファに
座って。ほらほら。」
「・・・え??」
「__温かいスープを作ったんだよ。」
「・・へぇ?!」
「涼介君、最近ちゃんとご飯食べてないだろう。
それに、疲れも重なって倒れちゃったんだよ
お医者様が言ってたよ、栄養を取れとね。
だからスープを__って、あ!涼介君
髪の毛が濡れてるじゃないか!?」
「ああ。。そぅいえば、乾かすの忘れ・・」
「もぉ〜〜ダメだよ涼介君。
ちゃんと乾かさなくっちゃ。
また体調を崩したら大変だ。」
中島Pは、オレをグイグイと
広〜〜いリビングのソファに連れて行き
バフンッと座らせた。
「涼介君、ちょっと待ってて。
今、ドライヤー持ってくるからね。」
そう言って、中島Pはドライヤーを持って来て
「じゃ〜私が乾かしてあげるからね。
ほら、その間にスープをどうぞ。
冷めてしまうから__ね、涼介君。」
「あ。。は、はぃ。。」
オレは恐る恐るスープを飲んだ。
__何が入ってるかも分からないのに・・
でも・・。
「あー・・美味しい・・。」
「あ!そ〜かい。良かった〜〜。
野菜をたっぷり入れたコンソメスープだよ。
丸ごとの鳥を圧力鍋で煮て、作ったんだ。
コラーゲンもたっぷりだから、涼介君の
美しいお肌がもっとプリプリになるよ♪」
___わ、分かったっ。。
プリプリにしてから、食べるんだっっ!!
「ほふぅ〜。」って中島Pがため息ついてから
「しっかし涼介君の髪は
絹糸のようだね___」
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あひる☆(プロフ) - 鍋部さん» \(^-^)/わーい。すっごいを付けてくれて、ありがとうございますー。うふふ、後日談考えてます!またよろしくです〜(^з^)-☆ (2020年8月27日 13時) (レス) id: 6c70eabd6b (このIDを非表示/違反報告)
鍋部(プロフ) - すっごい面白かったです!この作品の後日談を見たいです! (2020年8月25日 20時) (レス) id: 1285ff297c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» きゃふー。りみしゃん、ありがとぉ〜〜( ゚Д゚)うでしーっ。反応があるって感動するよー。そんなあひる☆は、りみしゃんにキュンっとしちゃった〜♪ (2020年8月25日 18時) (レス) id: be1a64c8d1 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - うふふ〜。ポッと、キュンとしちゃう涼介くん。すっかりPの虜に見えちゃう!ひたすら可愛い涼介くんをありがとうございましたっ! (2020年8月25日 18時) (レス) id: 8dd49b38a8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» てへへ、りみしゃん、お気づきですか?だって〜可愛いんだも〜ん。楽しみにしてくれて、やる気まっくす〜♪ (2020年8月18日 16時) (レス) id: f81505cf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2020年8月8日 19時