体育館裏で愚痴をぶちまける。４【青葉城西】

烏野といざ！！ ページ27

最初は烏野。うわ、最初っからかよ！

笑顔で握手する主将２人。うぅ、緊張してきた。

ハッ、緊張…。



『皆さん！落ち着けお茶漬けお茶漬け食いたいの法則ですよ！！』


「いやなんだしそれ…。」



クスクスと笑うバレー部の皆。よしよし。

マネージャーがいるところに目を見ると、潔子先輩と仁花ちゃんと目があった。

手を振ってきたので、ぺこりとお辞儀をする。

負けられないぞ…！




　






　






　






「飛雄ちゃん、まだまだって感じだね。これから伸びるのかな〜？」


「クッ…！」



及川パイセンうっぜぇ…。

と思い、整列する皆。試合割愛して悪いけど、結果は１セット目はこっちが、２セット目は烏野がとって、３セット目は２６-２８でギリギリ勝った。

ＩＨの時もそうだったけど、ものすごい最初から接戦だ…。体力が心配だ。



『休憩２０分間でよく休んでください。突き指とか、怪我した人いませんか？』


「大丈夫。」


「はぁい、皆落ち着いてね！」


「落ち着いてる。」


「むしろお前がよく休んでおけよ。」



相変わらずの及川パイセンの塩対応で、私は大丈夫だなと思った。

結果は！！→←最終日だよ！全員集合！

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