おばあちゃん。 ページ8
入部した時、本当にあせった。
だって、普通のマネージャーだと思っていたのに、すっごいおばあちゃんみたいなマネージャーだと誰も思わないだろ。
貰う飴は黒飴。
おかしはさきいか。
持ってきている水稲の中身は温かい緑茶。
本当におばあちゃんみたい…っていうか、年寄りの魂が女子高生のA先輩の中に入ってしまっているのではないか？と噂になったくらいだ。
「あら、届かないねぇ…。」
倉庫に置いてある、ビブスが上の方にあって取れない所を、見てしまった。
「仕方ない、あそこのいすを…。」
これで落ちてしまったら、大怪我をしてしまう。
さほど背の高くないA先輩だ。いすがあっても足りない。
「A先輩！俺が取りますよ。」
「！えっと…あー！英ちゃんね！まぁまぁありがとう。」
まぁ、一年生だから名前を忘れられても仕方ないとは思っていたが、覚えているとは思わなかったな。
危なかったけど。
ビブスをとって、ついでに持って行くことにした。
「私ね、人と話していると忘れちゃうんだけど、人の名前は案外憶えているものよ。」
「凄いですね。」
「そう？ありがと明王ちゃん。」
「いやおばあちゃん。」
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anamarie - 想像を遥かに超えるおばあちゃんだったwww (2022年8月23日 12時) (
レス) @page11 id: 8f0e28edd6 (このIDを非表示/違反報告)
パヤさん - 私もたまにおばあちゃんみたいになっちゃうんですがここまでおばあちゃん化した事ないw楽しんで見てます(笑) (2018年12月28日 22時) (レス) id: 24475a163a (このIDを非表示/違反報告)
美幸(プロフ) - 久しぶりにおばあちゃん読みました！やっぱりとても癒されました。またおばあちゃんに会いに来ますね！ (2018年2月13日 19時) (レス) id: c5a986bd8b (このIDを非表示/違反報告)
田噛 - 最近イライラしていたんですけど、この小説を読んで癒されました。ありがとうございました。 (2018年1月3日 18時) (レス) id: 09c41446b6 (このIDを非表示/違反報告)
座敷(プロフ) - 読んでてついつい頬が緩みました。ほっこりして癒された...。こんなおばあちゃ((友達がいると楽しそう！ (2017年12月15日 20時) (レス) id: 9488622bb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いすだ
| 作者ホームページ：おばあちゃんのすとーりー。
作成日時：2017年11月14日 22時
