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「本当に申し訳ありませんでした!!」
「大丈夫だって。」
「とにかく戻ってきて良かったよ。」
「ありがとうございます…!」
一人一人に、ちゃんと謝罪をして、戻ってきた。
「良かったな、A!」
「お騒がせしました…。」
「お礼は、ちゃんと仕事して返して来ればいいよ。」
「明日から、全国だもんね…。」
「Aちゃんに全国の舞台を見せることになるとはねえ。」
しみじみとしている覚くん。
確かにそうだ。私は初めて春高の全国大会に行くのだから。
テレビで去年は見ていたが、どうなるのだろうか。
「若利君、去年は迷子になりかけていたからねぇ。」
「え、そうなの!?」
「あの時は皆で探したから何とかなったものの…。」
ははは、獅音君が苦笑いをする。
「今回はちゃんとAの隣にいろよー!」
「あぁ。」
大丈夫かな…でも、試合の時はきっと大丈夫だろう。
皆は強い。きっと勝てる。
「賢二郎君も、太一君も頑張ってね。」
「はい。」
あれ、落ち着いている…。
「今年も新しい1年が入ってきたり、3年が抜けたりして変わったところもたくさんある。俺達もそうだ。
今年こそ、全国優勝だ!!」
「「おぉ!!」」
私は見守っているだけ。
いや、サポートをするんだ。
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いすだ(プロフ) - はるさん» 五色君はいらない。5からの登場となっています。ずいぶんと長い小説で申し訳ないです。 (2019年11月14日 1時) (レス) id: cfa7055438 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 楽しく拝見させて頂いています。五色くん入学済みですか? (2019年11月13日 23時) (レス) id: 085fbd1675 (このIDを非表示/違反報告)
Ri.N.(プロフ) - 大好きすぎます…!! (2019年8月6日 15時) (レス) id: 269f2c8d73 (このIDを非表示/違反報告)
さみだれ(プロフ) - 今日本を読んでての区切りを今、日本を読んでてと見てしまったw (2018年2月12日 0時) (レス) id: d56680395c (このIDを非表示/違反報告)
少女 - 牛島さんの魅力が分かりました! 素敵な人だったんですね。 (2017年7月17日 1時) (レス) id: cd5b0b40a3 (このIDを非表示/違反報告)
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