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「んっ、あ、ふぁ……」
ぴちゃぴちゃと水温が誰もいない屋上で響く。
屋上の扉の反対側。雨水タンクの裏に隠れて、床にバスタオルを敷いている。
秋梨は、薄く固い唇にそっと触れて、舌を入れた。
「ぅし、じまぁ……」
「っ、部活が始まる……手短に済ませるぞ」
「分かってるって……だから、準備してきた」
「……そうか」
カチャカチャと自らベルトを外してズボンを降ろし、壁に手をつく。
尻の穴に何かが当たり、ゆっくりと確実に奥の方に入っていくのを感じる。
「あ゛っ！あぁっ♡」
「ふっ、ぅ……秋梨……」
牛島と秋梨は、定期的に抜きあいをしている。
したくなった時にする。それが暗黙のルールだ。
専ら自室だが、場合によってはトイレや屋上だったりと、学校の様々な場所でヤる。
ぱちゅぱちゅ、と牛島が早めのピストンをする。
するたびにいいところに当たって秋梨は腰が砕けそうになった。
秋梨のソレから、我慢汁がぽたぽたと垂れてはタオルに吸収されていった。
「ぅしじま、きもち、いい♡」
「っ……そろそろ出すぞ」
その時だった。
「ねー、本当に秋梨先輩ここに来たの？」
「「！」」
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作者名：いすだ
| 作者ホームページ：女たらしのすとーりー
作成日時：2023年7月11日 20時
