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「俺は、先に行く。」
「うん、またあとでね、若利君。」
屋上でお話した後は、バラバラで教室に帰ることになってる。
一緒に帰ったら問題だもんね。
少しだけ一人の時間。
初夏、もうすぐで夏服である。
また夏休みかぁ、若利君とまたしばらく会えなくなっちゃうなぁ。
そんなことを思い、先ほどキスされた手を見る。
醜く、絆創膏まみれの手に、キスをしてくれた若利君。
あーもう、恥ずかしいよ…。
こんな平凡で、告ったことも告られたこともない私だけど、若利君はどうして好きになったのだろう。
むしろ、私一緒にいてもいいのかと思うぐらいだ。
最初の頃はそんなことばかり考えていたが、今はそんなことはない。
…もっとハヤシライス作って勉強しよう。あ、若利君の誕生日いつなのだろうか…。
そんなことを思いながら、私は屋上を遅れてでた。
今日もバレー部の応援をするため、はやめに下駄箱から靴を取り、待機しようとする。
「…？」
下駄箱の靴の中に、手紙が入っていた。
「…なんだろう。」
ここで開けるのは申し訳ない。少し人目のつかない所で見た。
「！…な、なんで。」
私は、急いでその場所に向かった。
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コンペイトウ(プロフ) - 思った。彼氏いるのに男目当てもクソもなくね？と。更新頑張って下さい (2017年4月11日 16時) (
レス) id: 9ff541469f (このIDを非表示/違反報告)
千波瑠(プロフ) - 受験頑張ってください！！！！ (2017年2月19日 16時) (レス) id: 4cc909f33a (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。公立入試大変かと思います、頑張ってください。 (2017年2月16日 1時) (レス) id: 9db503ccc8 (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - とっても素晴らしいです…！！！牛若大好きなんで悶えながらよませていただいております。 (2017年2月9日 23時) (レス) id: 10c159bd6a (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ(プロフ) - 主人公のピンチだ! (2017年2月4日 16時) (レス) id: e6ab67015b (このIDを非表示/違反報告)
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