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「……A、なにかあったか?」
「えっ」
次の日、隼人君に突然言われてドキッとした。
バスの中、突然言われたものだから皆が私の方を見る。
「確かに……ちょっと顔色悪そうですね」
「体調大丈夫ですか!?」
「ありがとう。大丈夫!今日は決勝だよ。もうぴんぴんだから!」
力こぶを作ると、皆は安心したような顔をする。
若利君はノーリアクションだった。
二回戦、三回戦と戦い、今日は運命の日だ。
ついに、決勝戦……烏野高校と。
廊下を団体で歩いていけば、自ずと皆道を開けてくれる。
「若利君」
「なんだ」
目は合わせず、私たちは前を向いて会話をする。
「私、『信じているから』」
「!……フッ」
「ふふ」
今欲しいものは、勝利のみ。
「いくぞ」
コート前の扉が、今開かれた。
To be continued────
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ぼくとぉー! - 続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2021年11月24日 10時) (レス) @page24 id: af1e58422b (このIDを非表示/違反報告)
Asrea(プロフ) - 一から一気読みさせていただきました!更新がんばってください! (2020年8月24日 22時) (レス) id: 3cc24693d9 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白かったです!!続き楽しみにしてます!!!!更新頑張って下さい!!!! (2020年5月20日 22時) (レス) id: c50f9639f2 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - とっても面白かったです!続き楽しみにしています。更新頑張って下さい!!!! (2020年5月2日 17時) (レス) id: c50f9639f2 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 1から一気読みしました。とっても面白かったです(* >ω<)更新頑張ってください("⌒∇⌒") (2020年4月27日 23時) (レス) id: d570b5d827 (このIDを非表示/違反報告)
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