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ぼんやりとモヤがかかったような世界
どうやら廃墟の中のようだ。それに
すごい量のスクラップ……がんばればバイク2.3台作れるんじゃね？なんて思っていると、
その中に金髪の女性と、黒髪の男性が立っているのに気がついた
……あぁ、夢か。すぐにそう思った
だって女の人の方、拳銃自分の頭に向けてるんだもん
ほっぺつねっても痛くないし
不思議な夢だなぁ…なんだか、女の人は私に
男の人の方は花垣くんに似てる気がする…？
ずっと笑顔だった女性が泣きながら何か言ってる
そして…ﾀﾞﾝｯと耳が痛くなるほどの銃声と共に、
意識が現実に引き戻されているのを感じた。
かろうじて読み取れた彼女の言葉
『____ころしてあげて』
意味を理解する前にパチリと目が開いた
伊「人の家でガチ寝すんな！！しかも佐野さんの隣で！！」
エ「何か途中で1回うなされてたけど、嫌な夢見たの？」
グルルル…と万次郎に威嚇する伊月と、私の顔を見て心配そうにしてくれるエマちゃん。
伊月、あんたどうせチワワなんだからやめなさい。
相手はマンチカンの皮を被ったライオンだぞ。
『夢…？うーーんなんか見てた気がするけど忘れちった ！それより！！なんだいこの美味しそうなパルファムは！！』
伊「普通に匂いって言えよ」
万「ご飯できたんだって、行こA」
『うむ！！いざ参ろう！！』
エ｢寝起きから引くぐらい元気ね
ここはマイキーと真逆」
伊「いつもの事だよ」
呆れている後ろの2人とは対照的に、私と万次郎はルンルンしながら食卓へ向かった。
食卓には、チャーハンだったりチンジャオロースだったり中華が並んでいた
もうとんでもない美味さでした。
伊月に「太るぞ」と言われながら死ぬほど食った。
『ごちそうさまでした！あー美味かったー
さて、そろそろおいとまするか伊月！』
万「え、泊まってかないの？」
伊「泊まりません！」
泊まってきなってーと駄々をこねる万次郎を振り切って、玄関でバイバイする。
もちろん、皿洗いとかの片付けは私と万次郎がやりました。…万次郎はほぼやってないか。
『エマちゃん、ご飯ありがとう！』
エ「また来てねAちゃん、伊月くん」
『是非とも！万次郎も呼んでくれてありがとね』
万「どーしても帰るなら、別れのハグしてよ」
よしきた！と両手を広げるが、やめなさい！と伊月に畳まれてしまった。ハグくらいいいのに
そうして帰路に着いた私達
あの夢の内容を思い出すことはその後無かった
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M - 本当に面白かったです！夜中に笑い転げて親に怒られましたよまったく！！続き楽しみにしてます (2022年7月5日 5時) (
レス) @page49 id: 0bd2a9d625 (このIDを非表示/違反報告)
issa(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» ゴリラの娘ですさんコメントありがとうございます！たくさん笑って頂けたみたいで嬉しいです！！( ¨̮ ) (2022年3月24日 23時) (レス) @page47 id: 6ceecd8899 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - どうしてくれるんですか！もう笑いすぎて腹筋〇んで親に不審がられてるじゃないですか！(訳 こんなに面白い作品作れるのすご！) (2021年10月24日 23時) (レス) @page45 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - 遅くにすみません。もう神すぎます！ヤバイです！好きです！更新頑張ってください！ (2021年10月24日 23時) (レス) @page45 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
issa(プロフ) - 虚構くん。さん» 虚構くん。さんコメントありがとうございます！小ネタ好評みたいで良かったです！笑応援ありがとうございます(^^) (2021年9月13日 1時) (レス) id: 3d5a4549de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：issa | 作成日時：2021年6月9日 0時
