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私がそう言うと、「えぇ！？」とキラキラ瞳を向けられる。そしてすかさず
エ「それって嫉妬！？」
そう言われた
嫉妬…？
私が？万次郎に？
『いやいやナイナイナイ
そんなんじゃなくて、友達のそーゆーとこ見たらちょっと気まづくなるじゃん？そんな感じ』
私の答えに納得してないエマちゃんをスルーして、「エマちゃんは好きな人いたりしないの？」と聞くと、そこから恋バナが始まった。
__そして1時間後
『うっうぅ…苦労してんだねエマちゃん……』
私はドラちゃんが好きというエマちゃんの苦労話に涙がちょちょ切れていた。
ドラちゃん堅物すぎんだよ。
1人だけ江戸時代生きてんじゃねえの
エ「でしょでしょ？この前あまりにも反応がないから、お腹出てる服着てみたんだけどね？
会ってすぐに服屋さんに入ってったなって思ったら、“腹冷えんぞ”って3000円の値札付いた腹巻渡してきたのよ！？中学生が3000円の腹巻買う！？
高いわ！それにそうじゃないのよ！！
でも優しい！好き！」
わーんっと私につられて泣き出してしまったエマちゃんとしばらく抱き合った後、目を腫らしたエマちゃんが口を開いた
エ「Aちゃん話、聞いてくれてありがとう
ちょっと楽になった！
もっと話したいけど、マイキーが痺れ切らしちゃったみたい」
『え？』
扉の方を見るエマちゃんの視線を辿ると、扉にもたれかかる万次郎がいた
万「もーいーかい」
いつのまに…さすが東卍の総長だぜ
そしてとっても絵になってるわ
ほらほら、と押してくるエマちゃんと
はいはい、と引っ張ってくる万次郎
いや。ほんとにそっくりだなこの兄妹
万「目、どした？」
エマちゃんの部屋から出てすぐ万次郎から問いかけられた
『恋バナで感極まった！』
万「へぇ、俺の話？」
『いや？ドラちゃんのはなsｷﾞｮｴｯ』
ﾄﾝｯ
自分の部屋に向かって歩く万次郎の背中を見ながら話していたのに、
急に手を引かれて目の前に万次郎の顔、そして
背中に壁の冷たさを感じた
グヲォオオ…これが壁ドンというやつか
私の顔の横にある万次郎の腕を見てそう思う
に、しても…万次郎なんかめちゃ怒ってね？
なんで？
エマちゃんの恋バナしてたからドラちゃんの話だったからそう言っただけなのに
？を浮かべながら万次郎を見返すと
万「…あぁ、エマのか」
ポンｯと手を叩きながら私から離れて
「勘違い勘違い。」といいながら自分の部屋に入っていった。
………え？どゆこと？
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M - 本当に面白かったです！夜中に笑い転げて親に怒られましたよまったく！！続き楽しみにしてます (2022年7月5日 5時) (
レス) @page49 id: 0bd2a9d625 (このIDを非表示/違反報告)
issa(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» ゴリラの娘ですさんコメントありがとうございます！たくさん笑って頂けたみたいで嬉しいです！！( ¨̮ ) (2022年3月24日 23時) (レス) @page47 id: 6ceecd8899 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - どうしてくれるんですか！もう笑いすぎて腹筋〇んで親に不審がられてるじゃないですか！(訳 こんなに面白い作品作れるのすご！) (2021年10月24日 23時) (レス) @page45 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - 遅くにすみません。もう神すぎます！ヤバイです！好きです！更新頑張ってください！ (2021年10月24日 23時) (レス) @page45 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
issa(プロフ) - 虚構くん。さん» 虚構くん。さんコメントありがとうございます！小ネタ好評みたいで良かったです！笑応援ありがとうございます(^^) (2021年9月13日 1時) (レス) id: 3d5a4549de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：issa | 作成日時：2021年6月9日 0時
