hbr 香水 ページ35
今日は休日だと伝えれば雲雀くんに店に来てよと言われZeffiroで寛いでた
そう、ここまではいい
紅茶も美味しいし
「あれ、Aちゃん。なんか珍しい顔してるね」
「奏斗くんこんにちは」
ここのオーナーである風楽奏斗さんが目の前に座ってきた
「どうしたの」
「別に」「別にあるんでしょ」
「...あの可愛い子絶対雲雀くんに気がある」
すっごく仲良さそうだし
「それに同じ香りする」「同じ香り？よくわかるね」
「そりゃあわかるよ。雲雀くんの匂いだもん」
香水教えたのかな
「意味わかんない。私だって奏斗くんが好みの香水つけてる時聞くの我慢してるのに」
「え、好みなのあったの？教えようか？」
どれだろう。と考えてくれるが答えは出るのだろうか
「どうしようかな。でももういっか」
教えてください！と言うとすぐに色々教えてくれた
「奏斗！Aちゃん！何してんの近い」
「あ、雲雀くん。お疲れ様？」
「んや、もーちょい残ってっけど。そんでなにしてたの」
「無意識だったごめんね奏斗くん」
「全然いーよ」
「そんで？なにしてたの」
「あー。ううんなにも」
「なに」
「奏斗くんから前に使ってた香水教えて貰ってただけ」
「は？いくら奏斗だからってダメだろ」
自分だって教えてたくせに何言ってるの
「はいはい。僕の店で言い争わないで
ほら、ひばは仕事終わらせてくる」
もう少しでしょ？行った行った。と雲雀くんを押して奥へと促した奏斗くん
「いくら嘘つけないからって言っちゃうんだね」
「雲雀くんには嘘つけない...バレちゃうし」
「後で話し合いなね。僕はちょっと終わらせてくるしひばもすぐ来るよ」
「...雲雀くんのばか」
「だーれがばかだって？」「うわっ！」
急に背後に現れるのよくないだめ絶対
「裏行ったら少し落ち着いたわ。さっきの話だけどお前が奏斗の使うくらいなら俺の使ってよ」
「嫌」
なんであの子と同じやつ...
「なんで好きじゃない？」
「雲雀くんの全部好きだけど、でも
.....他の子に教えたやつはやだ」
「あーそういえば。もうそれ使わないからさ。もう1つのやつならいい？」
私が匂い覚えるくらい使っててお気に入りなはずなのに
「要らんこと考えない。俺がしたいからお願いしてんの、ねえダメ？」
「いい、けど」
「はい決定ー！じゃあ帰るべ」
「もう女の子に教えないでね」「それはほんっとにごめん！約束する」
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←knt 夏祭り
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜂(プロフ) - 刹那(せつな)さん» ド深夜に書き殴ったやつなんですが刺さったなら嬉しい限りです。！ありがとうございます！！ (7月13日 0時) (
レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(せつな)(プロフ) - skngのVDのお話で大変助かった者ですありがとうございます😇😇😇😇😇😇😇 (7月11日 7時) (レス) id: 8e3365d396 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - realさん» コメントありがとうございます！続き了解しました。すぐに書けるかはわからないですがその時はぜひ読んでやってください！ (2023年5月6日 0時) (レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ好きです！！よければなんですが急展開(hbr)の続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます！ (2023年5月5日 22時) (レス) @page20 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - 匿名さん» 読んでいただきありがとうございます！ぜひとも意気投合全力握手交わしましょう！！ (2023年5月4日 2時) (レス) @page21 id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜂 | 作成日時：2023年4月23日 7時
