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「かなとー連れてきたよ。ひばりもやっほ」
「奏斗さん！こんにちは！」
セラフくんに連れてこられたら
「Aちゃんこんにちは。ほらひば」
「A。ちょっとおいで」
「渡会さん！はい！」
笑顔ではあるんだけどなんだかいつもより元気なさげ？
奏斗さんがいつも使っているらしい部屋を貸してもらうらしい
「渡会さん？どうかしたんですか？」
「あのさ
セラおと何話してたの？｣
「何って、その」
「さっき買い出しに行ったら帰りにセラおとA見かけてすげー楽しそうにしてて、その」
その先は言いずらそうに止まってしまった
「えと、相談してて」「相談？」
「はい」
「何かあったの」
内容は言えるはずもなくかと言って嘘をつくわけにもいかずに言うと彼は真剣な表情で話を聞いてくれる体制になった
「あったって言うか、えと、」
「言いずらいなら無理に言わなくていいよ」
少し眉を下げながら笑いそっと撫でてくれた彼に胸が痛んだ
立って出口へ向かって行くところだった彼の腕を引いた
「相談っていうのは、私は年下だから魅力が無いから雲雀さんは触れてくれないのかなって...話してて。雲雀さんといる時間はいつもとっても楽しいんですけど、でも、でも」
このままだといつか飽きられそうなんて言えるわけない
「...だから今日はいつもよりそーゆー格好なわけ？」
「渡会さん...?」「雲雀」
「ひ、雲雀さん」
私の咄嗟に出た早口を静かに聞いていた彼に俗に言う壁ドンというものをされてしまった
「はぁ...普段しない格好してるし相手セラおだし楽しそうだし。俺の方こそお前が離れて言うんじゃないかって心配だったっつーか
魅力がないわけない。いつも触れたいって思ってる」
むしろ触れて欲しいのに...。
「ただ触れたら壊してしまいそうな...抑えられない気がして」
「私はそんなか弱くないです！！いつも雲雀さんに触れて欲しいって思っ...てる」
なんて告白をしているんだと気づいたらもう遅い
「ごめ、ごめんなさい...恥ずかしんじゃいます」
こんな至近距離で彼を見ることも出来なくなってへなへなと座り込んでしまう
「お前ほんっと可愛い。可愛すぎ」
私に合わせてしゃがんできた彼はそっと抱きしめてきた
「もう好き、大好き」
・
お、解決したー？
A顔真っ赤すぎ
セラフくん！全部言っちゃった
こーら、セラおにそんな近づかないの
わっ！雲雀さん！？
ちょっとー？僕の店でイチャつかないでくれる？
・
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蜂(プロフ) - 刹那(せつな)さん» ド深夜に書き殴ったやつなんですが刺さったなら嬉しい限りです。！ありがとうございます！！ (7月13日 0時) (
レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(せつな)(プロフ) - skngのVDのお話で大変助かった者ですありがとうございます😇😇😇😇😇😇😇 (7月11日 7時) (レス) id: 8e3365d396 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - realさん» コメントありがとうございます！続き了解しました。すぐに書けるかはわからないですがその時はぜひ読んでやってください！ (2023年5月6日 0時) (レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ好きです！！よければなんですが急展開(hbr)の続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます！ (2023年5月5日 22時) (レス) @page20 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - 匿名さん» 読んでいただきありがとうございます！ぜひとも意気投合全力握手交わしましょう！！ (2023年5月4日 2時) (レス) @page21 id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜂 | 作成日時：2023年4月23日 7時
