hbr ページ30
「やっぱり私年下だから」
2つ上の彼、渡会雲雀さんとお付き合いさせて頂いて数ヶ月経った。家にも呼んでもらえるがどうしてもそういう雰囲気にならない
キス...だってお付き合いしたての1回だけ
「ダズーー！どうしたらいいですか！」
うわああああんとセラフ・ダズルガーデンに泣きつく
「どうしたら、ねぇ、」
流石にZeffiroでこんな話が出来るわけなく今日は別のカフェにきた
バンケーキが美味しいと有名なお店だ
「雲雀の家行ったらなにしてるの」
「ご飯いただいたり、一緒にゲームしたり」
渡会さんといる時間が楽しくてそれだけで十分幸せなんだ
思い出すだけで頬が緩んでしまう
「嬉しそうだねぇ」「え、へへ」
「そうだ」
「何か思いついた！？」
「お泊まりしよう」
「え、お、お泊まり」
たしかに行くだけでお泊まりはしたことないけど、でも
「すっぴん見られたら幻滅されちゃうかも」
「雲雀がそんなことすると思う？」
だってわかんないじゃん！
いくらあの渡会さんでも
「自信ないよ」
「とりあえずそこは安心していいよ」
一方その頃
「あ、ひばおかえりー。って何どうしたの」
買い出しに行っていた雲雀が戻ってきた
一見いつもと変わらないが流石に僕ならわかる暗い
「あー。はは、ちょっとな」
「ね、ひば！ひば！溢れる！！」
「あぁ！悪ぃ」
さて表面張力でなんとかなっているこの珈琲をどうする。その前にこいつか
「雲雀。言うか帰るかどっちか選んでいいよ」
こんなボーッとして仕事にならないやつ置いておけないだろ
「今日締め作業するやつがいなくなるから店に迷惑をかけると思うなら言って」
「...わかった」
店長にはオーナーと話してくると言って許可を貰った
「で？買出し中に何を見たの」
「駅近くのカフェでセラお見かけたから声かけようとしたら、一緒にいたのAで」
「あの二人仲良いからねぇ」
「Aが顔赤らめててすげぇ楽しそうだった」
ふーん。ひばはそれを見て妬いたってことか
「俺あいつのあんな顔見たことない」
「それ全部Aちゃんに言えば？」
「無理」「なんで」
「なんかかっこ悪ぃじゃん」
はは、なんてそんな元気なさげに笑うなよ
「あーもしもし、セラ？今Aちゃんと居るの？あーそう。連れてこっち来てくれる？」
「な！おい奏斗！」
「はあ、雲雀が元気無いと調子狂うっていうかちゃんと働いて貰わないと」
だからしっかり話すんだよ。そう伝えるとこくりと頷いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜂(プロフ) - 刹那(せつな)さん» ド深夜に書き殴ったやつなんですが刺さったなら嬉しい限りです。！ありがとうございます！！ (7月13日 0時) (
レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(せつな)(プロフ) - skngのVDのお話で大変助かった者ですありがとうございます😇😇😇😇😇😇😇 (7月11日 7時) (レス) id: 8e3365d396 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - realさん» コメントありがとうございます！続き了解しました。すぐに書けるかはわからないですがその時はぜひ読んでやってください！ (2023年5月6日 0時) (レス) id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ好きです！！よければなんですが急展開(hbr)の続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます！ (2023年5月5日 22時) (レス) @page20 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
蜂(プロフ) - 匿名さん» 読んでいただきありがとうございます！ぜひとも意気投合全力握手交わしましょう！！ (2023年5月4日 2時) (レス) @page21 id: 9c8896141c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜂 | 作成日時：2023年4月23日 7時
