妹さん。105 ページ15
今日は退院の日。
茅野「明日からまた暗殺頑張ろうね！」
「はい！」
そして時飛ばして久し振りの登校日。
「おはようございます！」
倉橋「おはよー！」
磯貝「おはよう、Aさん」
前原「はよー、A！」
皆は返事してくれる。
今日は業くんも遅刻せずに来て、
赤羽「退院おめでとう、Aちゃん」
って言ってくれた。
殺せんせーも、
殺せんせー「全員揃って先生は嬉しいです！」
先生は花丸を作った。
「烏間先生！」
烏間「ん？あぁ、Aさんか。どうした？」
「三日ほど激しい運動は駄目だって言われてまして…」
烏間「あぁ。その事なら聞いている。平気だ。あのタコと見学しといてくれ」
「わかりました！」
烏間「じゃまた」
「はい！」
私は教室に戻る。
すると、
赤羽「烏間先生と何話してたの？」
「え、えっと、体育の見学について、ですが……」
赤羽「そっか。ごめんね」
「え？」
赤羽「あ、俺に怖がったのかと思ったんだけど、違った？」
「怖い？業くんがですか？」
私には疑問でしかない。
「業くんは優しくて時々見せる抜けてるとこは可愛いですけど、全体的にかっこいいじゃないですか！怖いなんて思いませんよ？」
赤羽「えっ？」
と本心をそのまま言うとお兄ちゃんが、
寺坂「目を覚ませ、A！こんな奴をかっこいいとか言うなら俺が許さないかんな！？」
「えー？だってほんとの事だよ？勿論皆はそれぞれかっこいいところあるよ？
磯貝くんだっていつも私の事気にかけてくれるし。
前原くんも何だかんだ言っても助けてくれるし。
お兄ちゃんだって私を一番に考えてくれてるし！
他にも…」
と言うと、
寺坂「そっちか…」
磯貝「だよな。うん。Aさんに限ってな。うん」←
前原「なんか嬉しいような、悲しいような…」←
と皆は言っていた。
でも業くんだけが、
赤羽「だよね…Aちゃんに限ってそっちじゃないもんね……」
とすごく悲しそうな顔をしていた。
私なにかしちゃったのかな？
赤羽「あ、Aちゃんは気にしなくていいよ。それよりかっこいいってありがとね」
業くんは必死に笑顔を作っているようだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美桜 - 磯貝落ちじゃなきゃイヤ！ (2019年2月8日 21時) (
レス) id: d73a6f0aa2 (このIDを非表示/違反報告)
紅麗覇 - あ、すみません。９７に書いてありました；すみませんでした； (2015年5月16日 13時) (レス) id: adcf7e1414 (このIDを非表示/違反報告)
紅麗覇 - ９６話の男子に言えない事って何ですか？すみません。考えても良く分からなかったので… (2015年5月16日 13時) (レス) id: adcf7e1414 (このIDを非表示/違反報告)
いちご姫☆片思い中のＪＣだよ☆(プロフ) - カルマオチがいいです！お願いします。 (2015年5月10日 14時) (レス) id: 22a1c112c6 (このIDを非表示/違反報告)
ainan(プロフ) - カルマオチがいいです。！！ (2015年5月9日 18時) (レス) id: f73dfabf74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年5月2日 16時
