【暗殺教室】寺坂くんの双子の妹さん。part2

妹さん。46 ページ1

‐藤崎side‐




殺せんせー「君が……A達の……」
藤崎「幼馴染み。死んだと思ってた？俺も一度死んだと思った」




と言って笑う。


すると後ろから声がした。




「か、カズくん……？」
藤崎「久し振りだね、A。
会えて嬉しいよ」
「私も……だよ」





Aは髪を染めちゃってるけど、Aには変わりない。

でもその両隣の男は誰。



Aは俺に近付こうとした。

でも、




？「Aちゃん、行っちゃ駄目だ」




って邪魔された。



藤崎「さっきからさ、黒髪のお前と赤髪のお前…誰」





折角Aが俺のところに来てくれそうだったのに。






寺坂「和人…」
藤崎「ん？お、竜馬。久し振りだね」
寺坂「おー。んで？オメーはなんでここに居んだ」
藤崎「………悪いけどそれには答えられないなー。いくら竜馬でも。Aにも教えられない」





俺は振り返り殺せんせーを見る。




藤崎「ま、明日からＥ組に通う事になってるから。俺はその様子見だよ。じゃね、せんせっ♪」





と言ってグラウンドを出る。




Aに会えたし、後は明日から全てやる。



今日は様子見兼Aに会うのが目的だし。
後は用はない。





俺はポケットから飴を出して口に入れて、もしかするとニヤッって笑ってるのかもしれない。
口角が上がるのがわかっていたから。






明日が楽しみだ。





俺はイヤホンをして歩いていた。

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