story*44 ページ47
‐磯貝side‐
磯貝「どうした？」
「おはよ〜」
磯貝「おはよう」
と言うと俺の背中に頭をグリグリと押し付けた。
「沖縄行っちゃうのか〜」
磯貝「でもどうせ二泊三日だし、すぐ帰ってくるよ」
「うん〜…でも寂しいな……」
と腕に力を入れて言うAにきゅんとする。
だから、可愛すぎなんだってば……
磯貝「ならさ、夏休み最後の日夏祭りあるだろ？あれに一緒に行こう」
「それまでは会えないの？」
磯貝「Aがいいならいつでも会えるよ」
と言うとAは俺の前に来て俺に抱き付いた。
「やったぁ！会おう！いっぱい！学校で会えない分！！」
と俺を下から見上げた。
磯貝「おう。会えない分沢山一緒に居ような」
「うん！」
Aの頭を撫でる。
そのままAの後頭部に手を置いて顔を近付けるけど、正気に戻って離れる。
磯貝「ご、ごめん…！」
「う、ううん…！！だ、大丈夫…！うん！」
Aは顔を真っ赤にさせて顔を逸らしながら、少しだけ裏返った声で言った。
あと、少しで触れていた………
翔くんがこの事知ったら俺殺られるかも…
「も、もう着替えるでしょ！？着替えが終わったらリビングに行ってていいから！じゃ！」
と慌てながらAは言って部屋を出ていってしまった。
ヤバい……引かれたかも…
嫌われたかも………
考えただけで可笑しくなりそう…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 371人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫大好き - 磯貝君好きです！ (2022年4月21日 17時) (
レス) id: d3f6c8ef80 (このIDを非表示/違反報告)
トモシビ@ - 面白かったです！ (2017年5月3日 11時) (レス) id: 050378d196 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 苺姫さん» えっと…私がですか……？ (2015年9月7日 12時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
苺姫 - イメ画書いてください!! (2015年9月7日 9時) (レス) id: 6f0a98566f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ススキさん» すみません…『は』でなく『を』でした……『を』を押した筈が『は』って変換してしまったみたいですね…すぐ修正します！本当にすみませんでした！ (2015年7月21日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年7月16日 0時
