Yet To Come ページ19
▽NJ
君と過ごしていく日々。
終わりなんて
*
「ナムジュニヒョン」
「A、準備は大丈夫か?」
「はい!ヒョンの今日の衣装すっごいかっこいいです!」
褒められて満更でもない俺。
アメリカのコンサートももう何回目か?
慣れたもので、イヤモニを耳にかけた。
Aは何故か神妙そうな顔をして、そこに佇んでいる。
「なんかあったか?」
「! あ、いえ、なんにも!ちょっと緊張しちゃって…」
「なんかあったら言うんだぞ。テヒョン辺り悪さしてないか」
「テヒョニヒョンはいつも通りですよ」
「だろうな」
不思議なことで、Aのこととなると俺たち7人はどうしていいのかわからなくなってしまうのだ。
テヒョンなんかいい例で、好きすぎてどうしたらいいのかわからなくなった結果、Aを困らせて楽しんでいる。逆にジミンはAの機嫌に比例する。Aが悲しんでいる時は、不思議と落ち込んでいるジミンがいる。
「ナムジュニヒョン…?」
Aは本当に不思議なやつだ。
そこにいるだけで幸せな気分になったり、逆にAにだけは見られたくなくて隠れたい時もある。
守ってあげたいのに、壊してしまいたくなる。
「アメリカでのコンサート、絶対成功させましょうね」
「ああ、必ず」
俺に出来ることは一つだけだ。
笑顔のAを必ず守る、と誓った。
。
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みといそ(プロフ) - キーボードさん» そう言って貰えてよかったです!書いて欲しいジャンルや作品があったらぜひ教えてくださいね。応援よろしくお願いします。 (2022年12月20日 13時) (レス) @page23 id: 5f5abc86a8 (このIDを非表示/違反報告)
キーボード - さいっっっっこうの作品でした!!本当に防弾少年団の歌までネタとして入れるなんて最高すぎて泣けそうでした...ハート一回しか押せないなんてつらすぎます...これからも頑張ってください!応援します! (2022年12月18日 8時) (レス) @page23 id: d8014ebbb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みといそ | 作成日時:2022年10月25日 20時