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JK




隣を取ったナムジュニヒョンはいつにも増してご機嫌。
イリになんで選んだのか問い詰めようと思ったのだが、撮影がイリからということで素早くメイクのところに向かってしまったので、遠くからイリを眺めることにする。



「はーい!今のカットいいね!もっと迫って!」

今回の衣装はセクシーがコンセプトで、防弾少年団の色である紫が至るところにあしらわれている。

イリの衣装はというと、そのルックスを全面に出すため、白のブラウスに紫の花のブローチ、そしてハイウエストのズボンで足の長さを強調、とスタいりストさんの腕が光っていた。

メイクも、長いまつ毛にぷるぷるのくちびるが印象的で、今すぐにでも塞いであげたくなってしまう。

撮影の時はすごく集中するイリ。
若干2名ほど、個人的に写真を撮っているメンバーがいるが、全く気にならないほど的確に表情をカメラに映し出すイリ。

「…綺麗だ」

思わず声が漏れてしまった。



「あ、グク」

撮影が終了すると、すぐ俺に気づいてくれたイリ!

「グク!終わったよ!えへへ、かっこよく撮れてたかなぁ?」

撮影の時とは全然違う、甘くてとろけるような笑顔。

「!? ぐく、?」
「キスしたい。だめ?」

思わず抱きしめて、首筋に顔を埋める。

(ぎゅーっ)
「リップが取れちゃうよ、…」
「塗り直せばいいよ。ねぇ、キスさせて」


目を瞑るイリ。
その唇を優しく塞いだ。



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みといそ(プロフ) - キーボードさん» そう言って貰えてよかったです!書いて欲しいジャンルや作品があったらぜひ教えてくださいね。応援よろしくお願いします。 (2022年12月20日 13時) (レス) @page23 id: 5f5abc86a8 (このIDを非表示/違反報告)
キーボード - さいっっっっこうの作品でした!!本当に防弾少年団の歌までネタとして入れるなんて最高すぎて泣けそうでした...ハート一回しか押せないなんてつらすぎます...これからも頑張ってください!応援します! (2022年12月18日 8時) (レス) @page23 id: d8014ebbb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みといそ | 作成日時:2022年10月25日 20時

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