高身長な転校生と、低身長な桃色さん。【rbr】 (ページ3)

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優雅？なランチタイムページ3

何を言っているんだこの人は。
もしかしてこうして生徒会に連れ去られてリンチ…とか？！

やだやだ、まだ志半ばだもん。
まだまともに青春できてないし、本場のたこ焼きだって食べていない。

『…やです』

rbr「ええっ」

『まだ志半ばなので』

rbr「んー…なんのことか分からんけど、ほら！行こや！みんな歓迎してくれるって！」

そういって立ち上がるとロボロさんは、私がお弁当を持っている手と逆の手を握って歩きだした。

？「ロボロお前…ど、童○卒業したん？！」

生徒会室に入った瞬間、青い髪のメガネをかけた人はやけに驚いて言った。

rbr「は？！…ってうぁ、やってもたあなたちゃんごめん勝手に手ぇ…繋いで…」

だんだん声が小さくなったロボロさんから手を離すと、両手で顔を隠してしまった。
雑面の隙間から、赤くなった顔が見える。

？「ほんで君が転校生やね？おっπでかいなぁ…何カップ？」

『え、ええっ…』

gr「おい大先生、困っとるやろ。改めてこの学校にようこそ。生徒会長のグルッペンだ。以後よろしく。」

『よ、よろしくおねがいします…』

gr「それじゃあ頼みがある。生徒会に入らないか？」

『はい。

…え？』

gr「生徒会に入らないか？」

『あ、いえ、そうじゃなくて…なんで私なんです？』

gr「他校からの人は問題点にも気づきやすい。よって俺は転校生であるお前を使える人材やと思っとる。じゃ今日からよろしく」

やはり陰キャにこの初日は濃すぎる。