イ ケ メ ン 揃 い の 営 業 部 ？

【014】 ページ15

〜your side〜



『なんか口臭い気がする…』



昨日はちょっと食べすぎたなぁ〜


まぁ今日は月例会議あるから外出ないし、
多少臭くても大丈夫、、、かな？(苦笑)



そんなことを考えながら電車を降りると、

目の前に見覚えのある大きな背中があった。



斜め後ろから顔を盗み見てみると

やはり思っていた通りの人物だったので、



『わっ！！！』


後ろから両手で肩を叩いてみた



？「うわぁあぁ！？？！？」



『ｗｗｗｗ』



？「え！？は！？！なに！？！

…うーわAかよ、、、、

も〜〜マジでビビったじゃんやめろよ！！！」



『だってリアクションが面白いんだもん(笑)

あ、おはよ〜〜(笑)』



お前ほんと心臓に悪い！と
私の横でぶつぶつ言ってるジェシー。



目黒と同い年だったかな？
よく一緒にいるんだよね


ちなみにゆりなと同じ広報部。


北斗とか樹とも仲良いからか
よく話かけてくれて、
いつの間にか仲良くなったんだよね。



『ジェシーって本当、

黙ってればイケメンなのにねぇ』



ジ「え、それは褒めてんの？貶してんの？」



『一応褒めてるんだよ？(笑)

でも黙ってるジェシーなんて面白くない！無理！(笑)』



ジ「なんなんだよ(笑)」



『あ、でもこないだ食堂にいた女の子２人が
ジェシーのことかっこいいって話してたよ。

モテモテじゃ〜〜んって思いながら聞いてた』



ジ「そうなの？俺の時代きてんな〜〜」



『すーぐ調子乗る(笑)

あ、でも彼女いないよね？？なんで？？』



ジ「まぁ俺好きな人いるしな〜」



『え！そうなの！？聞いてない！！

教えてよ〜〜！！！』



ジ「言ってないし、教えませ〜ん」



『うわむかつく〜！(笑)』




ほんと可愛げないなぁ〜〜(笑)


目黒もそうだけど、
私年下に舐められがちな気がする、、、(苦笑)



談笑しながら歩いていると、
いつの間にか会社に着いていた。



『じゃあ私はここで』



ジ「ん、じゃあね〜今度また飲みに行こ」



『行こ行こ〜！』



ジ(結構話しかけに行ってんのに、

やっぱ鈍感だな、、、)

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