音 ーオトー

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Aside



今日もマサさんと弓道！




今はさすがに弓道やってるから髪は左右に分けて、ながして、後ろの方はしばってます！




あれ？



フウの鳴き声と男の子の声が聞こえた




近づいてみると弓道部の勧誘の時のおとなしそうなイケメンくんが居た



フウが私の肩に乗ってきた


『……』


マサさん「誰か居たか？」



マサさんも鳴宮を見つけると



微笑みながらフウを撫でた


マ「まさか、こんな所に人が来るとは思わないよなぁー フウ？」



鳴「……フウ…」


マ「コイツの名前」

フウがマサさんの指を甘噛みした



鳴「すみません お邪魔しました」


と言って帰ろうとする鳴宮



『待って』


とっさに鳴宮の手を掴んだ



鳴宮の顔が赤くなる



何でだろう？

ま、いっか




鳴「っえ……えっと…」




『鳴宮 手、怪我してる』




『マサさん手当てして』


マ「……そこはAがする場面だろ…」



マ「いいやもう、入り口そこにあったろ」



マ「逃げんなよ」


マサさんが行ってしまうので後に続いて歩く



フウをマサさんに預けて私は着替えに行った



戻って来るとちょうど手当てが終わったところで私は鳴宮の近くに座る




マ「お前達って知り合いなのか？」



『うん』鳴「いいえ」



A鳴『「えっ？」』



鳴「俺、君と会ったことないけど…」



『嘘？！この間会ったばっかり……』



『っあ、そうだ あの時髪が…』



私は結っていた髪をほどいて、前髪も元に戻すと



鳴「ああ！！ あの時の！」





鳴「オバケ！」



『それかい！！』


『せめて女の子とか、女子とかにしようよ…』




『しかも！私には夜鳥Aって言う名前があるんですー！』


鳴「あ ごめん……俺は、鳴宮湊」




『知ってますー！ 湊！！』


マ「あははっ」


マサさんに笑われた

クソッ！

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