純情20% ページ22
貴方side
｢ここか...。｣
生徒会室の前に着く。
勝｢君が、転校生？｣
そこには、眼鏡をかけた男の子がいた。
特別、強そうには見えないが。
貴｢転校生の、白石Aです。｣
勝｢生徒会長の佐藤勝利です。
よろしく。｣
コイツが生徒会長！？
胸元を見ると、生徒会しか付けていないバッチが付いている。
勝｢君の目的は、俺を倒すことでしょ？
いつでも、おいでよ。｣
そう言うと、眼鏡を外す。
その瞬間、今までとはまるで別人の目付きになる。
コイツ、強い...。
直感でそう思う程だった。
貴｢トップの座は私が貰う。｣
さっき、神宮寺勇太って奴に食らわせたパンチをする。
スピードも早く、今まで止められた奴はいない。
そんな、パンチを
勝｢君のパンチ、こんなもの？｣
意図も簡単に止めやがった。
佐藤にパンチを止められてる右手が
ぎゅっと握り潰させる。
貴｢うッ..。｣
コイツ、片手でこんな力があるのか？
細い体とは、裏腹に骨がミシミシ言うほどの力で握られる。
貴｢クッソ...。｣
やっとの思いで、右手を離す。
勝｢次は、僕の番だね。｣
そう言うと、
見えない程のスピードでキックを送られる。
そのキックを、避けたと思えば、
みぞおちにパンチを決めれた。
意識も朦朧として、
立つのも苦しい。
それに、比べてコイツは傷1つ付いていない。
コイツ...。
半端じゃないくらい強い...。
佐｢流石だね。
この、パンチを食らっても立ってられるだなんて。
ただ、もう終わりにさせてもらうよ。｣
その瞬間、キックを決められ、
バンッ！
と、後に倒れ込む。
息切れもしていて、
意識も飛びそうな中、
｢これで、終わりじゃないよね？
喧嘩を申し込んできて、負けたんだ。
それなりの、罪は償ってもらうよ。｣
佐藤勝利が、馬乗りをして、
貴｢やめろっ...！｣
制服の中に手を入れてくる。
正直、私には
もう、これ以上失うものはない。
と、思っていた。
しかし、実際されると、
何だか、わからない。
そんな、感情が押し寄せてきて、
勝｢泣いてるの？｣
涙が出てくる。
その瞬間、
力が緩められ、
勝｢行けよ。｣
私は、その場から立ち去った。
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赤と紫LOVEなセクガル(プロフ) - ボディの方がイメージしやすいかと思ったのですが、人それぞれですものね。こちらこそすいません。 (2018年4月6日 13時) (
レス) id: b6f9108482 (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - 赤と紫LOVEなセクガルさん» ご指摘ありがとうございます(^^)アッパーはお腹に入れることもありますよ。ボディブローとも言いますがアッパーの方が小説としてイメージしやすいかなと思いそう書きました(^^) (2018年4月6日 3時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
赤と紫LOVEなセクガル(プロフ) - お腹にアッパーはいれませんよ^^;お腹に入れるのはボディといいます。 (2018年4月6日 0時) (レス) id: b6f9108482 (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - ぺいこさん» ありがとうございます！訂正いたしました(^^)これからも、是非こちらの作品を宜しくお願い致します(*´ω｀*) (2018年3月19日 14時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
ぺいこ(プロフ) - いつも読ませていただいております。訂正していただきたい箇所があります。諸星くんの名前が諸星和己さんになっていますので、諸星翔希くんに訂正をお願いしたいです。これからも更新楽しみにしております！ (2018年3月19日 6時) (レス) id: 191abd2e5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロン兎 | 作成日時：2018年2月3日 4時
