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35個目。 ページ40

貴方side





伊「でも、何でアイツと?」




「紅野君は、東京で慣れない私と仲良くしてくれて、凄く仲が良かったんだけど、紅野君の誰にでも手を出して喧嘩するのが嫌いで。
それで別れたの。」





すると、三橋君が怒りまくった顔をして、



俺のAを!!



とか言ってる。
別に、三橋君のではない。




今日は取り敢えず帰ることになり、
3人で歩いていると、





三「これ!!」




商店街の裏道で開久の生徒さんが
歯を抜かれて血で文字を書かれていると言う状態。




それを見て、あまりの怖さに顔を青ざめ、
出来るだけ見ないようにしていると、
急に視界が真っ黒になる。





三「これで、怖くないだろ?」




三橋君が、私が怖がってるのに気づいて目隠しをしてくれてるようだ。





後ろで、
三橋君と伊藤君がこんな所開久に見つかったらやばいから、早く帰ろう。
と言う声が聞こえてくる。




すると、





片「おい。」



どこかで聞いた事ある声がする。




「あれ?智司君?」




猛「何で、お前がAのこと触ってんだよ!」




その後、猛君と三橋君が言い合ってるのが聞こえてくる。





三「俺達がやったんじゃない!
ほら、ここに
邪魔するな。
俺達の目的は三橋と伊藤だ。
Aを返せ。
って、書いてあるだろ!」





そんなこと書いてあっただ...
怖くてちゃんと見てなかった私は驚きが返せない。





そう言うと、三橋君は私の目元から手を離す。




そして、目の前の光景は...




「猛君。」




猛君と智司君と開久の仲間たち。





猛「よぉ、A。」




智「おい。三橋。
この件は俺達にゆずれ。」




伊「何言ってんだ...」




三「譲ります!!」







すぐ、手を引く三橋君に呆れ気味の伊藤君。




まぁ、三橋君にも作戦があるみたいだけど。






相「おい。A。
お前、ちょっと残れ。」




相良君に突発的に腕を掴まれる。






三「お前!!Aは渡さんぞ!!」




伊「おい、手を離せよ。」





後ろで怒ってる三橋君と伊藤君。





「大丈夫!!
少し、話して帰るから!!ねっ?」





2人を落ち着かせる。





相「そういう事だからよォ。
こいつ借りてくぜ?」





猛君に腕を引っ張られ、
2人と逆の方向を歩く。





今の絵面は、
智司君と猛君の間に私がいて、
後ろに下っ端の人達がいる感じ。

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- すごくおもしろいです!!これからも頑張ってください! (2019年1月4日 2時) (レス) id: 7cbcfe8fc5 (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - うまるさん» ありがとうございます!嬉しいです(^^)ありがとうございます!! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - yupさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - なーなーさん» ありがとうございます!私もロスです(>_<) (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - 恋飴 @出戻りさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メロン兎 | 作成日時:2018年11月14日 17時

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