33個目。 ページ38
貴方side
いつも通り、
三橋君と伊藤君と登校していると、
理「佐川君が、東京でやられたって。」
理子が、走って伝えに来る。
そう言えば、佐川君。
東京に行ってお土産が何たら。
って言ってたけ。
結局、話し合った結果
学校が終わったら東京に行って佐川君に話を聞くことにした。
三「どうした、A？」
「いや、なんでもない！」
東京...一瞬、紅野君が頭を過ったが、
東京は広い。
きっと、違うだろう。
そう信じて私は学校に向かう。
お昼休み、
理子達と東京に行く約束をし
準備もあって、少し早めに学校を出る
すると、何だか商店街の方が騒がしい。
駆け寄ってみると、見慣れた青い制服。
「今井！！谷川君！！」
そこには、やられて倒れてる谷川君。
そして、5人組と喧嘩してる今井。
すると、その中の1人が振り返る。
紅「あれっ？まぶい姉ちゃん。
と思ったら...まさかのAじゃん！！」
最悪だ...。
まさかと思ったけど紅野君達だったとは。
「ここまで来て何してるの？」
普段より、冷たく言い放つ。
紅「いやぁ。
ちょっと、三橋と伊藤って奴探してて。
そしたら、この2人組見つけて。
襲ってたんだ♪」
紅野君、相変わらずだな。
「離して...。
今すぐ、今井のこと離して！！」
私がそう言うと、
紅「なーにー？
コイツのこと知ってんの？
まぁ、いいや。
Aが俺達に着いてきてくれるんだったらいいよ。」
「分かった。」
そう言うと、ゴミ箱を被ってる今井を殴るのを辞める皆。
私は、今井に近づき
「はい。」
今井からゴミ箱を取ってあげる。
すると、今井から腕を捕まれ
今「待て。行くな。」
「話聞いてんだ。
大丈夫！私なら、大丈夫だから。」
そう言って、精一杯の笑顔を見せる。
すると、今井はずんずんと紅野君に近づいて行き、
ゴン！と言う音と共に頭突きを決める。
そんなことしたら...。
私の予想は的中し、
完璧にキレる紅野君。
「今井！」
紅野君を止めに行こうとする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 854人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
み - すごくおもしろいです！！これからも頑張ってください！ (2019年1月4日 2時) (
レス) id: 7cbcfe8fc5 (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - うまるさん» ありがとうございます！嬉しいです(^^)ありがとうございます！！ (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - yupさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - なーなーさん» ありがとうございます！私もロスです(>_<) (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - 恋飴 @出戻りさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン兎 | 作成日時：2018年11月14日 17時
