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15個目。 ページ20

相良side



くっそ...。


さっきは、折角迎えに行っていい所見せようと思ったのに、三橋に邪魔されるとか...。


そのせいで、嫌われたら...。


三橋許さんまじ。



Aちゃんに謝るけど、
顔を赤くして俯いてる。


もしかして、そんなに怒ってる!?



「あの、嫌な思いしたなら...」



貴「いや!違うんです...。
その、そこまで相良さんが気遣ってくれたのが嬉しくて。
可笑しいですよね...」


「えっ?」


きっと、今の俺は凄まじく顔が赤いだろう。


Aちゃんが、顔を赤くしたのはもしかして、
照れてくれたから??


照れてるAちゃんがとてつもなく嬉しい。


「そ、そうか...。
そうだ!サテン行こうか!」



照れてるのを隠すため、
話題を他のことに移す。




貴「は、はい!」



そう言って、サテンに入って、
Aちゃんは、パフェ
俺は、カレーを頼んだ。




貴「あの、相良さんて...」




今、気づいたことが1つ。



Aちゃん。
何で、俺に敬語なんだ??




「ねぇ、タメで話しなよ。
それに、相良さんじゃなくて...名前で呼んで!」






思い切って、そう言うと、



貴「はい!...じゃなくて、うん!
猛君...?」



上目遣いで名前を呼んでくるAちゃんは破壊力抜群で。


もう、とろけたくなるぐらい可愛い...。




「お、おう...。
それがいい。」



余裕ありげに、言ってる、
名前呼ばれただけで照れるとかダサいよな俺。


すると、パフェが運ばれてきて、


貴「美味しそう!!」


目をキラキラさせて、
頬張る彼女は、可愛過ぎる...。



貴「相良さん...じゃなくて猛君!!
食べないの?」


Aに、見惚れていたら
いつの間にか、目の前にカレーがあった。


「おう!食べる!!」


ホントに、Aちゃんと居ると心臓が持たねぇ。


パフェを食べ終わり、


「送っていくよ。」

そう言うと、


貴「ありがとう!!」


大分、タメにも慣れてきたみたいで満面の笑みを浮かべる。


そうして、彼女の家まで送ると、


貴「ありがとう!
後、明日お弁当届けたいんだけどいいかな?」



お弁当...?

俺が...?Aちゃんの手作り弁当を食べれるのか?


その嬉しみに、悶えながらも、


貴「迷惑だったらいいんだよ!」




「全然!
迷惑じゃない!
その、ありがとな。」



そう言うと、彼女は少し顔を赤くして、



貴「じゃあ!バイバイ!」



そう言ってくれた。



何となく、明日が楽しみになった。

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- すごくおもしろいです!!これからも頑張ってください! (2019年1月4日 2時) (レス) id: 7cbcfe8fc5 (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - うまるさん» ありがとうございます!嬉しいです(^^)ありがとうございます!! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - yupさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - なーなーさん» ありがとうございます!私もロスです(>_<) (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)
メロン兎(プロフ) - 恋飴 @出戻りさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2018年12月27日 2時) (レス) id: 77b64807ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メロン兎 | 作成日時:2018年11月14日 17時

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