鶯丸 ページ5
俺には友達がいなかった
みんな、俺を避ける
理由は知らない
年中長袖ってだけで、避けて虐めた
俺は何も...してないのに
両親が離婚して
俺は母親についたけど...去年死んだ
兄弟の大包平とは、会えてない
親戚も俺を煙たがって、引き取り先はなかった
だけどある日、一人の男が訪ねてきた
『俺とおいで』
その人は俺を見ても嫌な顔一つせず言った
断ってもしつこく来て、俺を誘った
だけど...やっぱり寂しかった
だから
「いく」
頷いた
『そっか！俺はA。今日から宜しくね』
Aさんは、嬉しそうに笑ってくれた
その笑顔が嬉しかった
笑顔を向けてくれる人は俺にはいなかったから
『キミだけじゃなくて、あと四人いるんだ。
みんないい子だから..安心しなさい』
Aさんはその日のうちに手続きをすませ
家の荷物を纏めて俺を連れ出した
連れてこられた場所は高級マンション
18階の、一番奥がこの人の部屋らしい
『ただいま』
鍵を開けて入ったAさんの後に続いて
入ると
??「！先生、おかえり！」
三日月「先生、聞いてくれ！今日な」
二人の男の子が玄関に走ってきた
一人は知ってる。１つ上の三日月宗近さん
??「おかえりなさい先生。今食事の用意をしようと」
??「おかえりなさい。お風呂は出来てますよ」
更に奥から、もっと大きい人達が顔を覗かせた
『おうおう。ありがとうな！』
「...」
??「先生、その子なに？」
白い髪の男の子が俺に気づき問うてきた
先生と呼ばれるAさんは、俺の肩を掴み
『今日から家族になる子だよ』
そう、笑顔で紹介した
??「へぇ...俺は鶴丸国永！三年生だ」
三日月「三日月宗近。三年だ」
??「一期と申します。五年生です」
??「江雪左文字。五年生です」
「あ..」
『ほら、挨拶』
思わず後ずさると、Aさんに背中を押される
「...鶯丸......二年」
小さく言ったけど、四人には聞こえてたみたいで
鶴丸「二年か！わからない事があったら俺に聞いてくれ！...よろしくな鶯丸！」
みんな、笑顔で迎えてくれた
鶴丸「ちょうど三日月とトランプしてたんだ！
鶯丸もやろう」
そう言って鶴丸国永は俺の手を引いた
...手に触れた
久しぶりの人間の体温が嬉しくて笑った
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ルイ(プロフ) - え、えぇ、は、え？ (2019年7月10日 3時) (
レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
宍添 - この話とってもおもしろいです！続き待ってます。 (2019年3月10日 15時) (レス) id: 75944ab9a2 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» いえ、こちらこそ、おくれてもうしわけありません！！ だいじょうぶですよ！ ありがとうございます！！がんばります！ (2018年2月14日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» おぉ！それは、すみません！！いえいえ、ごじは、気にしないでください！こうしんがんばります！ありがとうございます！ (2018年2月11日 22時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» ありがとうございます！面白く出来ていたら、良かったです！ 更新頑張ります！楽しみにしていて下さい (2018年2月11日 14時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年2月5日 19時
