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side三日月
悔しかった
主を守れなかった事が...
ただただ、悔しくて情けなくて
A《宗近、お前今イケメンだろ》
それでも...変わらない主に胸が痛くて
記憶を持たない兄達に、無理を言って
石切丸《...力が欲しいって..なんで》
《守りたい人がいる。殺したい人間がいる》
石切丸《...宗近》
《力が欲しい》
石切丸《......わかった。おいで》
力を手に入れる為に、特訓した
鶴丸《三日月、キミ最近なにしてるんだ？》
江雪《近頃、帰りが遅いですけど...何をなさっているのです？》
一期《三日月殿。何を考えているのです》
鶯丸《継ぐのか、組を》
兄弟同然に育ち、記憶を共にする四人を騙し
ひたすら...力を求めてた
だが...
??《────────！》
俺は弱い
(弱いな。三日月宗近)
自分の思っていた事がリアルに聞こえ
目を開けて周りを見る
「...」
(天下五剣の名が泣くぞ)
俺は真っ暗な空間にいる
そして、和服の俺が俺の前に立っていた
「今の俺は天下五剣ではない」
刀剣男士だった頃の俺だ
(記憶は戻っても、身体が追いつかぬか)
「違う」
(違う？おもしろい事を言うな。実際にお前は殺されかけた)
「...」
そうだ。俺は襲われた
(石切丸達の制しも聞かず、己が力を手にしたと驕り、一人帰るからそうなる)
何も言えない
(主を守るのではなかったのか)
何も...言えない
(三日月宗近。情けないぞ。お前はその程度か)
悔しくて情けなくて..
(...泣いている暇があるなら、立て)
涙しか、出てこない
(向こうで、鶴達がお前を待っている。お前の目覚めを..待っている)
目覚めても、顔向けが出来ない
どうせ守れないのだ
ならばいっそこのまま...
(最後まで..添い遂げろ)
「！」
(もう、途中で投げ出すな。あの方を、途中で見失うな。手放すな......最後まで、しっかりと掴んでいろ宗近..二の舞には、するな)
もう一人の俺は泣いていた
(なぁ、守ってくれ。頼むから..Aを、あの方を......守ってくれ)
「...」
(愛していたのだ。あの方のこと....最後まで、添い遂げたかった。なのに俺達はできなかった)
「...」
(三日月宗近..主を守る事が出来るのは
“もうお前しかいない”)
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ルイ(プロフ) - え、えぇ、は、え？ (2019年7月10日 3時) (
レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
宍添 - この話とってもおもしろいです！続き待ってます。 (2019年3月10日 15時) (レス) id: 75944ab9a2 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» いえ、こちらこそ、おくれてもうしわけありません！！ だいじょうぶですよ！ ありがとうございます！！がんばります！ (2018年2月14日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» おぉ！それは、すみません！！いえいえ、ごじは、気にしないでください！こうしんがんばります！ありがとうございます！ (2018年2月11日 22時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» ありがとうございます！面白く出来ていたら、良かったです！ 更新頑張ります！楽しみにしていて下さい (2018年2月11日 14時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年2月5日 19時
