なぁ先生 ページ22
なぁ、先生
知ってるか？
「今日も100点！どんなもんだ先生！」
『すげぇな！国永！』
「へへっ」
俺なぁ...アンタに褒められるのが好きだ
「げっ」
『誰だぁ！！俺のサンドイッチ食った奴！！』
怒られるのも、まぁたまには悪くない
「つっかれたぁ...」
『おかえり、国永。みんな待ってんぞ』
部活で疲れて帰った時
出迎えてくれる笑顔も、好きだ
まぁ、まとめるとな
要するに...アンタの全てが好きなんだ
キミは太陽みたいにあったかい
そんなキミが、俺は好きだ
だから、さ
教えてくれよ
なんで...今、こんな事になってんのか
鶯丸「...せんせ..い？」
どうして..
『...』
鶯丸「先生..先生.........A..！」
なぁ..教えてくれ
俺と鶯丸が帰ってくるまでになにがあった？
鶯丸「..あ、るじっ......っ..A様！」
なんで先生は
リビングで..血を流して、倒れてんだよ
鶯丸「しっかり..してくれっ」
「...そうだ..救急車、呼ばないと」
ふらつく身体に鞭をうち
震える手で受話器を持って番号をうつ
《はい、こちら119。どうしましたか》
「先生、が...血まみれ、で」
上手く言葉が出なかった
《...キミは、何歳？お家の住所はいえるかな。先生は息をしてる？》
「俺は、15歳...住所は─────」
電話口から聞こえる声の人は
ゆっくり優しく色々言ってくれた
聞かれた質問に答えてると
《ありがとう、大丈夫だよ。救急隊員のお兄さん達が、すぐそこに行くから》
「先生、死なないよね..」
《もちろん。死なせないよ》
それから数分後
マンションの前に救急車が止まり
数人の人が部屋までエレベータで登ってきた
先生を担架に乗せて、部屋を出ていく
隊員「キミ達は？彼の家族かい」
鶯丸「...あぁ」
隊員「ちょっとお話を聞きたいから、お兄さん達と救急車に乗ってくれるかな」
そう言われた
だけど...一期や江雪、三日月が..
鶯丸「俺だけ行く」
「！」
ハッとして鶯丸を見る、奴は隊員を見上げ言った
鶯丸「まだ、帰って来てない家族がいる。国永は彼等を待つ。俺だけでいいだろう」
隊員「わかった、キミが来るんだ」
鶯丸「鶴..後は頼む」
鶯丸は出ていく前に それだけ俺に言い残した
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ルイ(プロフ) - え、えぇ、は、え？ (2019年7月10日 3時) (
レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
宍添 - この話とってもおもしろいです！続き待ってます。 (2019年3月10日 15時) (レス) id: 75944ab9a2 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» いえ、こちらこそ、おくれてもうしわけありません！！ だいじょうぶですよ！ ありがとうございます！！がんばります！ (2018年2月14日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» おぉ！それは、すみません！！いえいえ、ごじは、気にしないでください！こうしんがんばります！ありがとうございます！ (2018年2月11日 22時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» ありがとうございます！面白く出来ていたら、良かったです！ 更新頑張ります！楽しみにしていて下さい (2018年2月11日 14時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年2月5日 19時
