俺達は... ページ19
思い出した
全て、何もかも
俺達は...貴方を迎えに来たんだ
A様
────────────────
side三日月
『今日の飯はっと...』
鶯丸「俺が当番だ。先生」
『お前部活ないが？』
鶯丸「あぁ、今日は休みだ」
『そっか、じゃあ頼んだ』
先生は忙しなくスーツを来て家を飛び出した
「さて、そろそろ俺達も行くか。鶴、鶯」
鶴丸「おう！」
一期と江雪は既に高校へ行った
俺達も制服に袖を通し、家を出る
全ての記憶を思い出したのは
鶯丸が中学に上がった年だった
《...先生..じゃ、ない》
《あぁ...クッソ、どうして今まで忘れてたんだ》
《っ...また、貴方にお仕え出来るのですね》
《あぁ...早く皆を迎えに行かねば》
《小狐丸達は..知っていたのだろうか》
全員、同時に思い出したのだ
ビリッと電流が走ったと思ったら
全ての記憶が流れ込んできた
A様...我等は、貴方をずっと、ずっと
お探ししておりました
何回生まれ変わったかわからない、この時代に
どういう奇跡か...やっとお会い出来た
幼き頃、夢に出てきた奴等は
昔の俺達であったのだ
鶴丸「今日はどんな悪戯をしかけてやろうか」
鶯丸「やめておけ。主とて疲れているんだ」
鶴丸「だからこその悪戯だろ？」
鶯丸「好きにしろ」
俺達は、まだ...貴方に知らせない
まだ...貴方に明かさない
だけど何時か、その時が来たならば
......また、呼ばせてほしい
“主”──と
だからその時までは
ずっと俺達の先生でいてくれ
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ルイ(プロフ) - え、えぇ、は、え？ (2019年7月10日 3時) (
レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
宍添 - この話とってもおもしろいです！続き待ってます。 (2019年3月10日 15時) (レス) id: 75944ab9a2 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» いえ、こちらこそ、おくれてもうしわけありません！！ だいじょうぶですよ！ ありがとうございます！！がんばります！ (2018年2月14日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» おぉ！それは、すみません！！いえいえ、ごじは、気にしないでください！こうしんがんばります！ありがとうございます！ (2018年2月11日 22時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - 晴嵐さん» ありがとうございます！面白く出来ていたら、良かったです！ 更新頑張ります！楽しみにしていて下さい (2018年2月11日 14時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年2月5日 19時
