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○○「じゃあね…」
女「バイバイ」
私は、友人とわかれる。
○○「はぁ…」
お兄ちゃんがいないだなんて、辛すぎるよ…
どうして、あのおばさんが。
○○「おばさんなんか、知らないよ」
そう。アイツなんて、関係ない。
その時、電話が鳴った。
ディスプレイを見ると、お兄ちゃんの名前。
私は即座に出た。
○○「もしもし！？お兄ちゃん！？今どこに居るの？」
翔「○○…すまなかった、俺が急に出てったりして」
やっぱり、お兄ちゃんだ。
○○「どうしたの？ねぇ、戻ってきてよっ」
翔「ごめん…それは出来ないんだ。きっと、この電話で最後だと思う」
○○「なんでっ…ねぇ、私一人だなんて、ヤダよっ！」
お兄ちゃんは、きっと泣いているんだろう。
ちょっとかすれた声で、
翔「お前を守るためには…こうするしかなかったんだ。
○○…大好きだよ」
○○「私も…お兄ちゃんの事大好き。私の事なんて、どうでもいいから、
戻ってきてよ！」
お願い、お兄ちゃん！
○○「今、弁護士さんがお兄ちゃんの事捜査してる。だから…」
翔「大丈夫。その弁護士さんに言っておいて。俺は、いないって」
え？
○○「ど、どういうこと？…まさか、死なないよね！？
ねぇ、お兄ちゃん！お兄ちゃんってば！」
翔「ごめん…」
そう言って、電話は切れた。
○○「そんっな…」
私は、その場に崩れ落ちた。
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マロン(プロフ) - 姫香さん» コメントありがとうございます＾＾結構パクってますが、ご了承ください…頑張りますっ！ (2012年6月5日 17時) (
レス) id: 6f07cadd43 (このIDを非表示/違反報告)
姫香 - 更新頑張って下さい(*≧∀≦*)応援してます(ゝω・´★) (2012年6月4日 21時) (レス) id: 4af7793296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マロン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maronn/
作成日時：2012年6月2日 20時
