番外編 ページ6
「なぁ、羽風、聞いてくれ」
「なに〜、もりっち。名乗りの練習とかじゃないよね」
「今日見た夢の話をしに来た」
「それ、俺関係なくない?」
「いや実はあるんだなそれが」
「で、どういう夢だったの?」
「おぉ、瀬名。おはよう☆」
「朝から暑苦しいね」
「で夢の話なんだが」
「唐突ww」
「実は、蓮巳と羽風って似てるだろ? 名前の響きが」
「どこが」
「全然似てないし」
「でな、夢の中で二人を間違えてしまったんだ」
「まじか」
「げろげろ〜」
「そしたら、次の日。蓮巳と羽風が付き合って、羽風が、蓮巳薫に名前を変えていたんだ」
「Oh……」
「…………( ^ω^)・・・」
「かおくんが、死んだ目になったw」
「大丈夫か羽風」
「元気だしなって。ほらあのAを連れてくるから」
「まじで?」
「一瞬で元気になったw」
「羽風、少しいいか?」
「あっれ〜、まさかの本人登場」
「何の話だ」
「ちあくんの夢の話」
「うむ、羽風と蓮巳が付き合ってる話だ!」
「なんだその不愉快極まりない夢は。度し難い」
「度し難説教の〜」
「はじまりだ〜ww」
「ほう、貴様らには説教が必要か。なら羽風との話が終わったら、瀬名と羽風はオレの説教を食らわせてやる」
「ごめんなさい」
「すみませんでした」
「羽風ということでいったんこっちにこい」
「えっ何、めっちゃ怖いんだけど」
「説教じゃないから安心しろ」
「それが逆に怖いww」
「瀬名の言うとおりだな」
「てかいつの間にかいなくなってるしwww」
「瀬名、で。実はなその夢に続きがあるんだ」
「嘘でしょ。どんな話」
「蓮巳と羽風が結婚するために天祥院が政府に駆け込んで法を変えて、蓮巳の寺で結婚式を挙げるという話だ」
「いろいろとツッコみたい」
「千秋、そんな面白いことどうして僕に言ってくれなかったんだい?」
「で、でたー」
「まさかの駆け込んだ本人登場w」
「いやー、けどもし本当に啓人が結婚するとなったら、僕は法でもなんでも変えて挙げさせてあげたいね。だってそっちのほうが面白いし」
「どんな状況だw」
「ほぅ、貴様ら、英智まで巻き込みやがって。度し難い」
「で、でたー」
「本人登場…」
「貴様らまとめて説教だー!」
〜続く〜
↑
(続かない)
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あんなとたんか離婚よ離婚(プロフ) - 舞さん» 書いたこと一瞬で忘れてるんでそれこそ短編集みたいになってます……ありがとうございます!ありがとうございます!舞さんのためにただ書く! (2019年5月23日 0時) (レス) id: 78e64e2f23 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - あんなとたんか離婚よ離婚さん» 本当に最高ですよ! 話が1つ1つガラッと変わるから読んでてとても楽しいです! いつも更新楽しみにしてます! (2019年5月22日 17時) (レス) id: 88aad47542 (このIDを非表示/違反報告)
あんなとたんか離婚よ離婚(プロフ) - わ!!こんなやつのURLのっけていただいて申し訳ねえ!!でもお褒めの言葉を小説内でありがとうございます!!! (2019年5月22日 17時) (レス) id: 78e64e2f23 (このIDを非表示/違反報告)
あんなとたんか離婚よ離婚(プロフ) - 舞さん» こちらこそいつも短編集だけでなくほかの作品の更新も楽しみにしてます!ありがとうございます〜! (2019年5月19日 12時) (レス) id: 78e64e2f23 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - あんなとたんか離婚よ離婚さん» 見ました! ありがとうございます! お話の更新楽しみにしてます! (2019年5月19日 12時) (レス) id: 88aad47542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美園舞 | 作成日時:2019年4月25日 21時