△天然テクsideNanamori ページ6
女1「海王くんのご趣味は何ですの?」
「そうですね、曲を聴いたり、金銭に余裕があれば1人でカフェに入り浸ってたり、まぁ色々です」
女2「海王くんの、好みの女性のタイプは?」
「ん〜強いて言うなら、周りが見れて、好きなことに一生懸命な人ですかね」
女3「相手を尊重できる海王くんとっても素敵だは…」
「尊重?自分はただ、相手の時間を大切にして欲しいだけだから…だって、相手の人生は相手のものでしょ?もちろん多少なりとも一緒の時間は欲しいけどね」
そう言っておいて照れているは
ホスト部新人ルーキー、
海王A (女)
その照れた表情に甘い顔をする
女生徒たち。
な「これはいい人材だね〜…」
こ「なーくんが悪い顔してるー」
さ「この顔してる時は大体金のこと考えとるぞ」
な「さすがさとみくん!」
こ「あの子そんなにできがいいわけ?」
な「ここから見てる限りは申し分ないよ。多分元々、お喋りするのが好きなんじゃないかな」
さ「確かに、普通に楽しそうではあるな」
女2「海王くん!またご指名しても宜しいかしら…?」
「自分で良ければ、是非また」
女1「そんな、海王くんだからお話がしたいと、私たちそう思いましてよ?」
女3「海王くんのお話また聞きたいは」
「嬉しいな…ありがとうございます。でも今度は、皆さんのお話も聞きたいので、質問考えておきますね」
出ました天然スマイル
あれは何の穢れもない純度100%の
キューティースマイル。
な「可愛いねぇ…うちの娘…ちゃんと育てようねさとみパパ」
さ「せやな…絶対嫁には行かせんからな」
こ「茶番いいから接客するよ」
さ「お前も立派な息子になるんだぞ」
こ「ちょっと、頭撫でないでよ!!」
茶番をして、またAちゃんのほうに目をやる。
女生徒たちを笑顔で送り出していて、
その笑顔はまさに天使級
何を考えてあの笑顔になるんだろう。
接客なんて基本的には作り笑顔なのに。
バカ正直に心の底から笑ってるのなんて、
部長くらいだよ。
「(あ、今日お肉食べたい。ハンバーグにしよーっと)」
なんかさっきより頬が緩んでる…
そんなに楽しかったのかな
「(ソースは和風がいいかな、デミグラスも捨て難いけど…たまには和風かな〜)」
何だか幸せそうな顔をしてるから
まあよしとしよう。
なんて思っていたら、目が合った。
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作者名:プランクトン | 作成日時:2020年12月16日 23時