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開示 ページ12













監「高専の最寄り駅までの終電が

二十三時五十分のようです。



......ここから駅までは徒歩四十分程かと.....。」
















どうやら次の送迎に行かなければならないらしく、

申し訳なさが嫌というほど伝わってくる。















乙「二十三時までに終われば帰れるかもね。」




『......帰る』













補助監督の方にお礼を言って、

車では登っていけなかった細道を歩き始めた。



















乙「.....虫嫌いなの?」








『.....まぁ』







乙「で、食べ物はグミが好き。」

















虫の音しか聞こえない静かな道に

乙骨の声がよく通る。
















乙「初めて知った。」














少し上から笑いかけてくる乙骨と目が合って、
すぐに晒した。











そんなふうに笑うんだ。


















『グミは好き。 嫌いなものは虫と乙骨。』















"僕、虫と一緒?"















一年前よりずっと低い声と、会話をした。



















乙「...僕も早く、真希さん達の前での君と

話せるようになりたい。」


















よく騒ぐのは棘とだけど。


















乙「...僕は君の過去を知らない。



一度三人に聞いたけど、

本人から聞け って怒られちゃった。」











『........... 』
















乙「君がそれを打ち明けてくれる日が来たら、

僕たち _________



















ザァッ!!!!!



















一瞬でこちらに飛んできた呪力の塊に、
急いで伏せる。











一瞬だった。










状況を確認する為に顔を上げようとすると、

乙骨に片手で頭を地面に押しつけられた。










『..... 二体??』










頰に湿った土がつくのを我慢して、問いかける。

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澪音(プロフ) - 更新再開楽しみにしてました!!!続きが読めると思うと、本当に嬉しいです (9月15日 13時) (レス) @page47 id: 2ba2a5666c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - ずっとずっと更新楽しみにしてました。ほんとに大好きです戻ってきてくれてありがとうございますだいすき (9月15日 6時) (レス) @page47 id: e2dc63c50d (このIDを非表示/違反報告)
卵焼きちゃん(プロフ) - 感情移入してしまいました。凄く素敵な作品でした。 (6月4日 14時) (レス) @page32 id: 04cc082d2a (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください (2022年12月16日 20時) (レス) id: 99844850a9 (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王(プロフ) - どうしてなのだろう、、、ここまで尊いのは、、、毎回ご馳走様です!! (2022年11月26日 7時) (レス) @page32 id: c75fcc9307 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2022年8月9日 1時

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