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後輩 ページ38




乙「そうだな....。

してると思うよ、依存。



君がいなきゃダメだし、

君が他の男を見るのも嫌だし、





君も僕に依存してくれればいいのにって

思ってるから。」





"君も僕に依存してくれればいいのに"





私は 乙骨にその感情を抱いたことは無かった。




『.........そう』




やっぱり、少し考え方が違うのか。






その後は何も会話することなく、

それぞれ歯を磨いたり、身支度を済ませた。







脱衣所でシャツと制服に着替えて出ると、

白い制服を着てベッドに腰掛けている乙骨と目が合う。




『帰ろ、乙骨くん』



乙「うん。そうだね」




荷物をまとめて、部屋を出た。















帰りの電車に乗る直前で、乙骨の携帯が鳴る。




乙「あ、今から任務だ。

ごめん... 一人で帰れる?」




持ってくれていた荷物を私に預けて、

申し訳なさそうに言う。





『うん。平気。気をつけて』




乙「ごめんね。着いたら連絡して」




携帯を確認した後、

人の間を縫うように離れていった。





野薔薇ちゃんに


乙骨が任務でいなくなり、

一人で電車に乗ったことをメッセージで伝える。





"今からそっちまで行きます!"



なんて返してくれたけど、


"荷物もあるし、一旦帰るよ"


と伝え直して、携帯をしまった。

















釘「Aさん!!!お帰りなさい!!!!!


どうします!?オッコツ先輩の野郎が任務で
いないなら、パフェ行っちゃいます??!


あ、もちろんAさんが疲れてるみたいだったら
全然!!大丈夫なんですけど!!」





____ 高専に着くと、


野薔薇ちゃんが走って出迎えてくれた。







『ありがと。うん、パフェ行きたい。笑

あとね、これ』





任務で少し曲がってしまった紙袋から、

ルームウェアを取り出す。

待望→←不明



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ももちゃ - いやぁ、いい小説やぁ、、、 (2022年12月18日 19時) (レス) @page6 id: 8be011992d (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 今作も最高に最高な作品でした〜!!!!!ありがとうございます、、、、 (2022年7月25日 15時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
春風いちご - ああもう最高、早く小石さんの宗教作りません? (2022年7月4日 20時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
chimuko(プロフ) - ほんと毎回天才すぎませんか、私もう小石様の書く乙骨しか見れません大好きです……これからも更新頑張ってくださいいいい応援しております(;;) (2022年7月3日 15時) (レス) id: 0efb2643b6 (このIDを非表示/違反報告)
げろ(プロフ) - うわ最高すぎます。これからも更新頑張ってください!! (2022年7月2日 14時) (レス) id: b9f8def78a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2022年6月26日 3時

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