最悪な事態 ページ39
呪2「....なんかアイツがかっこよくなってんな」
呪1「ビビりもちょっとは解消したんじゃね」
呪3「戻って来てくれてよかったね。二人とも^^」
駅まで走る。
まあまぁ時間経っちゃった。やばい。
ていうかみんなが変なこと聞いたから乙骨に
会うの緊張するんだけど。
あ、五条悟はイケメンだっていうの忘れてた。
『ごめん、おまたせ』
乙「うん、呪霊さんと会えた??」
『うん!ちょうどいてくれて良かった』
『帰ろう』
と言うけど、乙骨は動かない。
というより、真顔で私をじっと見つめて
考え込んでるようにも見える。どうしたんだ。
『乙骨?』
シーン _____
乙「そっか。よかったよ。会えて。」
.......目が笑ってない。また怒ってるのかな。
ゆっくり動き出した乙骨についていくように
改札を通って電車に乗り込んだ。
あの後も、乙骨はずっと難しい顔をしていた。
『乙骨、、、お腹痛いの?』
乙「痛くないよ」
何で急に考えこんでいるんだろう。
私が戻った時は普通だったのに。
なんなんだろうこの違和感。
何も気に触ることはいってないはず。なにも___
おまたせって謝って、会えたか聞かれたから
それに対して返したけど____
『ごめん、おまたせ』
乙「うん、呪霊さんと会えた??」
『うん!ちょうどいてくれて良かった』
『あ』
ま っ て
やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。
え、まって
完全に混同してた。
あの子たちと話してて、乙骨が頭にでてきて、
いやそれは私のせいなんだけど。
あの子たちと乙骨には面識ないのに。
ま ず い
乙「やっと気づいた?」
『ア..............エト.........ソノ......』
乙「Aさん、機嫌良さそうだったから鎌かけて
てみたんだけど.....僕も悪いね。ごめん」
コイツ、この心が込もってないごめんを何回言うんだ?
『さっきは....みんなのこと見逃してくれた...
ってことなんですか.....』
乙「あぁ、一人じゃないんだ」
...............私もう黙ろうかな。
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痛い奴(プロフ) - 面白そう…… 更新楽しみです(*^^*) (2022年6月14日 3時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
心配ちゃん - ナナナなんだこの神作品。。。更新頑張ってください! (2022年6月13日 22時) (レス) @page6 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2022年6月13日 19時