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イライラ ページ25




 

『ッッッッッえぁ』



そのまま前にオッコツごと巻き込んで倒れる。

 

『........う』


乙「ごめんね。大丈夫だった?Aさん」


頭上から声が聞こえる。
頭には毒蜘蛛...じゃなくてオッコツの手が乗っかって
いて、もう一方は..多分これ腰に触れてるのが手だな。


『大丈夫.....アリガト』

 
 
パ「おーい。だいじょぶか二人とも」

狗「いくら?たかな?」

禪「Aが勝ったっていうより、もう少しって
とこで勝手にコケただけじゃねぇのか?」


『アンタは大丈夫なの』


こいつに乗っかってた自分の上半身を起こして
跨った状態のまま言う。



乙「平気だよ。途中から動きが変わって僕に
バランスを崩して欲しそうに見えたから。

上手くいってよかったね」


.................こいつ腹立つ。



そこまでわかってて、あの表情とタイミングで自分の
バランスが崩れたように見せかけて私の軸足踏んだの
かよ。


オッコツを少しでも焦らせたと思ってた自分が馬鹿に
思えてくる。


こいつは一回も攻撃してこなかった。
全部避けるか捌くかして、私の意図を見透かして、
私のバランスが崩れるように仕向けた。



 
...........意味わかんないくらい狡猾。
 

『..ッそうだよ。私の勝ち。本当の戦闘中だったら
今だって私が有利だもん。』


乙「そっか、実戦でも殺されちゃうかもな^^」


またきたこの困ったように眉を下げる笑い方

そっか、じゃねぇわ思ってもないくせに


むっっっっかつく。ナメくさってやがるこいつ。


『アァ"もう』


ぐいーーーーーっと
乙骨の胸元に思いっきり体重をかけて立ち上がった。
ふん。せいぜい痛がれ。




乙「はは。筋トレもしなきゃだね君」

こいつまじでいつ殺せるんだろう。





パ「おつかれサマンサ♪」


禪「あいつの真似すんじゃねぇパンダ。
  てかAお前意外と動けんのな」


狗「ツナツナァ!!たかな!めんたいこ!!」


乙「僕が一番驚いたよ、一撃目だったし」


パ「たしかにA、めちゃ固かったからな。
おれも正直ビビった」

 
『ほんとに?実感ないけど嬉しい。よかった』

 
その後、棘に言われてやったストレッチは、
自分でもビビるほど固かった。

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痛い奴(プロフ) - 面白そう…… 更新楽しみです(*^^*) (2022年6月14日 3時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
心配ちゃん - ナナナなんだこの神作品。。。更新頑張ってください! (2022年6月13日 22時) (レス) @page6 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2022年6月13日 19時

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