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大変な ページ20



 


パンクしそうな頭とフラフラな身体に鞭を打って
お風呂に入った。

お布団にくるまって、ぼーっとする。


『携帯、買い替えなきゃよかったな。。』


"高専から逃げたら殺す"という縛りがある以上、
みんなに会うには

・高専を逃げだす→オッコツに殺される
 
・オッコツを殺して高専をでる→そもそも私が殺される
 
・オフにいつものジャンクフード店に行ってみる
→おそらくオッコツか五条悟が同伴でつけられ、
会えても呪霊のあの子たちが祓われる


『詰んでんなぁ〜〜』

みんなの言う事聞いとけばよかった。
あの日に戻りたい。オッコツを殺せる実力があれば
特級の五条悟と対抗できると思ってた。


それなのに、

乙骨が"特級"なうえに
 
私は特級術師なんか全く相手に出来ない実力だった
なんて__今すぐあの子たちに話したい。ガチネタ。





『ハァ.........やるか』


こうなったら
ここで学べるものは全部学んで、

フィジカルも体術も全部つけて、

この高専を最大限に利用して、


 

__________ オッコツを殺す。







 
 






『オッッッフェ!!ゲホゲホ!!死ぬ!!』


禪「おい......まだ四キロだぞ??」

パ「A、体力ねぇなー」

乙「無理しない方がいいよ」




私は、高専でのはじめての朝にも関わらず、
定期的に行われているらしきランニングに参加
(している×) させられている。


『ハァッ....ハァッ......ァ"ァ"』


パ「...なんか死にそうだな」

やめてパンダ。
さすがにあんだけかっこつけた手前オッコツの前で
ランニングで死ぬわけにはいかない。


狗「しゃっ!けっ!しゃっ!けっ!」


棘が目の前で、サザ○さんみたいに後ろ走りで
応援してくれる。



禪「そんなんじゃ呪霊相手にすぐ殺されちまうぞ」


『イヤダァィァァァァャァァァ"""ァ"""""」


「「「「 wwwwww」」」」


パ「荒ぶってんなAwwwww」

禪「声カッスカスじゃねーかwww」

狗「ツwwwwwナwwww」

乙「ふ笑笑」


おいオッコツてめぇは笑うんじゃねぇ
なにがあっても笑うんじゃねぇおいおい



なんだかんだついていけてると思ってたら、

4人とも早歩きだった。




 



 


 

休ませて→←目的のため



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痛い奴(プロフ) - 面白そう…… 更新楽しみです(*^^*) (2022年6月14日 3時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
心配ちゃん - ナナナなんだこの神作品。。。更新頑張ってください! (2022年6月13日 22時) (レス) @page6 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2022年6月13日 19時

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