不思議な ページ16
あの後ようやく呪言を解いてもらった私は、
4人分の食器を持つ乙骨に着いていく。
『今殺してやろっかな..((ﾎﾞｿ』
乙「何か言った？Aさん^_^」
『いや！！！！！ナンニモ！！！！！！！』
電気のついた共有スペースまで歩くと、
大量のお菓子とジュースが机にでていた。
真希がパンダに頼んでたアイスも。
パ「お、きた」
禪「おせーぞおまえらー」
狗「しゃけしゃけー」
私に何があったかも知らないで！！(自業自得)
禪「早く食おーぜ。アイス、溶けちまう。」
『そうだね。食べよ食べよ』
箱から棒のアイスキャンディーを取り出す。
狗「ツナマヨ、明太子、こんぶ！！」
なんて？？
パ「あ、ほんとだ。A、血出てるぞ。腕」
『え』
全然気がつかなかった。
左手首の下あたりが三センチほど薄くぱっくり
切れていた。
さっきまで生存本能ドバドバでアドレナリン
でまくってて痛みとか感じなかったわ。。。
禪「うわ、血管逸れててよかったな。洗ってこい。」
狗「ツナツナ、こんぶ？？」
パ「確かに、なんかで切ったのか？」
あ、そういえば
『さっき、乙骨くんの部屋でグラス割っちゃったん
だよね。ごめんね？乙骨くん』
おい。一瞬死んだ目で見るな。
さすがにさ？3人の前では仲良い設定でいきましょ？
変に怪しまれてもダメじゃん？？？
↑必死に目で訴えかける
乙「え！！切っちゃってた？？！
ごめんね、気づかなくて。
ちょっと手、貸して」
そう言って私の手を取る。
『いや、手当は自分で出来るよ！乙骨く＿＿
ポウッ＿
乙「うん。これで大丈夫。
また怪我したら言ってね。」
え、なんかした？？？
自分の腕を見る。
え
なにした！？！？！？！？！！！！！！！
私の腕の裂け目は、痕すら残らず
綺麗さっぱり消えていた。
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痛い奴(プロフ) - 面白そう…… 更新楽しみです(*^^*) (2022年6月14日 3時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
心配ちゃん - ナナナなんだこの神作品。。。更新頑張ってください！ (2022年6月13日 22時) (レス) @page6 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小石
| 作成日時：2022年6月13日 19時
