頑張りすぎな透ちゃん。- ボイス番外編

voice.7 ページ7

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家に帰って一度ベッドに倒れこめば
すっかり動けなくなってしまった。


思った以上に身体は限界だったらしい。




気が抜けた瞬間、忘れていた頭痛が
再び襲ってきて気分が悪い。


俺はベッドの横の棚から体温計を取り出して、
脇に挟むとすぐに鳴った。


「37.9℃...... 熱あんじゃん......」




明日休ませてもらって正解だったかもしれない。


兄貴には申し訳ないけど
その気遣いを無駄にしないように
しっかり治さないとな......


そんなことを思っているうちに、
俺はそのまま眠りについてしまっていた。




目覚めたら朝。


最近こんな生活ばっかりだ。
気づいたら寝て、朝になって、その繰り返し。


「はぁ...... 怠い......」


一応ちゃんとベッドで寝たけど
身体の怠さは全然なくなっていなかった。




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評価・お気に入り ありがとうございます(^^)
のんびり更新するのでお付き合いください♡


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