ILLNESS～悪夢の病院～ (ページ22)

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誰かがいるページ22

この部屋はマズイ！！

早くここから出ないと！！

俺は部屋から出た時だった

剛典「えっ..........」

階段のドアの前には..........誰かがいる

もしかして.....隣の人かな

俺は男性の所に近づいた

？？？「ったく、一体なんなんだよ、俺はただ鍵を探してただけなのにあんなにキレやがって.....俺よりも施設の物を破壊してんじゃねーかよ、あのガスクマスク野郎」

鍵.....？もしかして、あの時の.....

剛典「あの..........」

？？？「あ？なんだお前？」

剛典「俺は.....今日からここで研修生と働くことになった、岩田剛典です.....」

なんか話しかけづらいな.....

？？？「..........研修生？こんな山奥に.....？」

剛典「はい、大学からそう言われたので」

？？？「..........ま、どうでもいいや」

剛典「..........！！」

男性の顔は恐ろしく笑い、俺は後ろに下がった

？？？「俺、今すごいイラついてんだよな、だからよ、おっさん、ちょっと遊ぼうぜ」

男性は俺に向かって走り出した

このままだと殺されてしまう！！

俺はすぐ近くにあった部屋に入りこんだ

～４０１号室～

ガッチャ！！

剛典「はぁはぁはぁはぁ」

よかった.....殺されなくて

俺は４０１号室に入り鍵を閉めた

すると

？？？「おいこらテメエ！！そこは俺の部屋だぞ！！」

剛典「..........！！」

そういえば.....あの鍵を見つかったのはこの人の部屋だった

？？？「くそっ鍵をかけてやがるふざけやがって！！」

ドン！！

剛典「.........！！」

大きな音が鳴り響き、そしてしばらくすると静かになった