《俳優と訪問者》 1 ページ29
リクエストいただきました、
《芸能活動をしている男主と涼の元に零さんがトリップするお話》です。
男主と涼は名探偵コナンを知っています。
男主は零さんが推し。
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伝説の子役。
視聴率No.1俳優。
彼氏にしたい俳優No.1。
抱かれたい男No.1。
開いた雑誌のページには、そんな文字と自分の姿が写っていた。
『……はあ』
それをぱたんと閉じて横に置く。
「今日は早朝撮影して、その後雑誌の撮影と取材があったから疲れたでしょ。今日は帰ったらしっかり休んで。明日は午前中オフだから、ゆっくり寝るといいよ」
俺のため息を聞き逃さなかったマネージャーの佐伯さんが、運転をしながらミラー越しにそう声をかけてきた。
『飯は』
「今日も松岡君が持っていくって。部屋の前で待ってるんじゃないかな」
俺が住んでいるのは事務所の寮。
最初は1人暮らしを都内のマンションでしていたが、俺のあまりの生活力のなさに、強引に事務所の寮に押し込まれた。
「はい、到着。じゃあ、今日もお疲れ様。また明日」
『ありがとう。お疲れ様』
簡素に礼を述べ、車を降りて寮に入る。
エレベーターで最上階の10階まで昇り、そこから降りて部屋の前まで行くと俺に気付いた隣の住人が手を挙げた。
「A〜。お疲れ」
『涼。別に部屋の前で待ってなくても、着いたら連絡するって。どうせ隣なんだし』
「佐伯さんに着いたって連絡貰ってから出て来たし、問題ねぇよ。これ、今日の飯」
『……生肉じゃねぇか』
「ちゃちゃっとお前の部屋のキッチンで焼くから、一緒に食おうぜ」
隣の部屋に住むのは、俺より1つ年上だが、後輩の俳優、松岡涼。
高校の時にデビューして以来、そのフレンドリーな性格がウケ、ドラマだけでなくバラエティーにも引っ張りだこの売れっ子だ。
後輩ではあるが、同じ事務所で年齢も近いため、こうしてよく世話を焼かれる。
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澪々(プロフ) - 096さん» ありがとうございます!楽しみです! (2022年10月11日 7時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
096 - 澪々さん» コメントとリクエストありがとうございます!本編、番外編ともに読んでいただけて嬉しいです!リクエスト承りました!お時間いただきますが書かせていただきますのでお待ちください! (2022年10月10日 22時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
澪々(プロフ) - 初コメ失礼します。本編も番外編も、何回も読ませていただいてます!リクエスト失礼します。夢主くんが、零くんの恋人兼同僚だったら…みたいなお話読んでみたいです!できたらでいいです。階級同じで。無理言ってしまってすみません。よろしくお願いします! (2022年10月10日 11時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
096 - 瑞希さん» こちらこそ見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからも頑張ります!! (2022年9月1日 16時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
瑞希(プロフ) - 096さんの安室さんは私が想像していた安室さんそのもので、この作品を見つけられて本当に良かったと思っています。これからも頑張ってください! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 1e057cbbf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:096 | 作成日時:2022年3月13日 21時