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《最強逆トリップ》 1 ページ20

リクエストいただきました、
《男主の世界線で降谷、赤井、コナンが活躍する話》です。

細かいことは気にせずふわっと読んでいただけると幸いです。
活躍できているかは微妙なところかもです…、すみません…。








「A!起きろ!」

『っ!!』



名前を呼ばれ、バチッと目を開けた。

視界には俺を覗き込む零さんのドアップ。




『…え。何?朝?』



目を覚ましたが、不思議と寝起きの感覚はなかった。


起き上がるために手を付いた場所はベッドの感触ではなく、コンクリート特有の固く、ひんやりしたものだった。






『…どこ、ここ。それに…』



周囲を見渡し、ここがどこかの廃ビル内だということ。


そして俺と零さん以外にも人がいることに気付いた。




ただ、その人物たちは俺もよく知っている人たち。





『赤井さんに、コナンくんまで…』



赤井さんは床に座り込み、ライフルの整備をしており、コナンは部屋中を調べているようだった。






「あ、起きたんだね、Aさん。僕たち、目が覚めたらこの部屋にいたんだ」

『…何?どういうこと…?』

「ボウヤと同じだ。気が付いたらこの部屋に、俺たち4人が集められていた」




このメンバーを…誰かが拉致したということ…?

そんなことを出来る人物がこの世に存在するのか…?







「誰かに連絡を取ろうにも、全員のスマホの電源が入らない。だが、閉じ込められているわけではないらしい」



零さんが扉近くにいるコナンを見やる。


コナンは頷いて、扉のノブを回した。

扉は容易く開き、いつでも逃げ出せるようだ。






『…俺たち以外に、このビルに人の気配もない』



拘束をされているわけでもないし、見張りもいない。




じゃあ、なぜ俺たちはこんなところに集められていたんだ…?
しかも全員が気付かないうちに。










《最強逆トリップ》 2→←《リスタート》 16



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設定タグ:名探偵コナン , 男主 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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澪々(プロフ) - 096さん» ありがとうございます!楽しみです! (2022年10月11日 7時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
096 - 澪々さん» コメントとリクエストありがとうございます!本編、番外編ともに読んでいただけて嬉しいです!リクエスト承りました!お時間いただきますが書かせていただきますのでお待ちください! (2022年10月10日 22時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
澪々(プロフ) - 初コメ失礼します。本編も番外編も、何回も読ませていただいてます!リクエスト失礼します。夢主くんが、零くんの恋人兼同僚だったら…みたいなお話読んでみたいです!できたらでいいです。階級同じで。無理言ってしまってすみません。よろしくお願いします! (2022年10月10日 11時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
096 - 瑞希さん» こちらこそ見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからも頑張ります!! (2022年9月1日 16時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
瑞希(プロフ) - 096さんの安室さんは私が想像していた安室さんそのもので、この作品を見つけられて本当に良かったと思っています。これからも頑張ってください! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 1e057cbbf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:096 | 作成日時:2022年3月13日 21時

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