異世界に姉弟が召喚されました。 (ページ5)

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第2話光に包まれた先はページ5

～紅葉side～

(ここは、どころだろう？いつもの帰り道を歩いていて…そうだ！トラックが突っ込んできて、光に包まれて…って、ゆうたちは！？)

あたりを急いで見渡す。私より少し先に、ゆうとみーがいた。

紅葉(よかった…ひとまず目立った外傷はない。)

しばらくして、ゆうとみーも目を覚ました。

祐樹「ん…ここは？」

紅葉「おはよう、ゆう。体は大丈夫？」

祐樹「うん、どこも痛くないよ」

紅葉「そう、よかった」ﾎｯ

美祈「んー…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」

紅葉「おはよーみー。体は大丈夫？」

美祈「うん！大丈夫！！」

紅葉「そう、よかった」ﾆｺｯ

？？？「お目覚めのところ～わるいのだけど～？」

紅葉、祐樹、美祈「！？」

？？？「わたし空気じゃない」ｼｭﾝ

紅葉「えっと…ごめんなさい？それで、どちら様で…」

？？？「私？私は～、女神よ！！」ｷﾘｯ

紅葉「えーっと、病院紹介しましょうか？」

？？？「あなたって意外と失礼ね」汗

祐樹「誰だって、そう言われたら、そう思う」

美祈「うんうん！」

女神「ひどいわね～でも、本当のことなのよ～？」

紅葉「まぁ、じゃあそういうことでいいです。」

女神「で、体に異常はないわよね～？」

紅葉「はい、ないですよ」

女神「うんうん、私ってば天才！やれば出来るものね～」

紅葉「はい？」

女神「ん？あーっと、君たちを連れてきたのは、この私なのよ～！」

紅葉、祐樹、美祈「はぁぁぁあ！！？？」

女神「いやぁ、ちょっと運命ってやつをいじくって、連れてきちゃった☆ミ(ゞω・)」

紅葉「え？いや、きらっじゃないですよ！！」

女神「(´・ω・｀)」

紅葉「あ、え、ごめんなさい」
(あれ？なんで謝ってるんだろう)

女神「まぁ、いいわ～。でね～、連れてきた理由なのだけど～、異世界に召喚されてほしいの～」

紅葉「え？まじですか？」

祐樹「異世界に行けるの！？」ｷﾗｷﾗ

紅葉(あれ？なんかゆう、目がキラキラしてる？)

美祈「楽しそうだね♪」

女神「そうでしょう？やっぱり連れてきてよかったわ～」

紅葉「あの～、ここで一つ質問いいですか？気になったんですけど、私たちがいた世界に戻るという選択肢は…」

女神「ないわ！」即答

紅葉「それって、拒否権ないですよね(´・ω・｀)」

女神「そうね！ってことで、ここから設定作りしましょ～」

紅葉、祐樹、美祈「設定作り？」

女神「そうよ～異世界で生きるための、ステータスを作るの」

紅葉「あれって、作るものなんだ…」

続く