儚い願い

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何日がすぎただろう



すれ違うことも見かけることも無くなった



多分あれが最後だったんだろう。



















｢美人社長ー｣


『また来た』


｢またとか！！失礼です｣















私は今メイクブランドを立ち上げて社長をしている



有難いことに売上は右肩上がり



そして今話しかけてきたのは私の下で働く部下の



西島隆弘。



いつも人の事気軽くバカにしてくる馴れ馴れしい部下



















『で、要件は？』


｢専属モデルとかやとってみるのありじゃないですか｣


『……………』


｢だーかーら！！！なにか審査を通してモデルをしてもらうんです｣


『いいと思うけど、逆にここでしてくれる人いるのかな』


｢はい、ばかー。いるに決まってるでしょ｣


『じゃ、その事は西島くんに頼んだからね』


｢え！！いいんですか！！？｣


『うん』


｢やったーーーーぁ！！！｣


『ねぇ、うるさい』



















いい人が専属モデルになってくれたらいけど、。














隆弘ちゃんと決まったら飲み連れて行ってください












どれだけ生意気な部下だよ

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