儚い願い (ページ41)

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そして実家に戻る日

なんやかんやお互いの予定もあって

ぱばとままの予定もあったからこのひに。

壱馬「はぁ、」

『大丈夫だって、』

壱馬「うん、」

緊張してるのは私にも伝わってくる

だっていつもニコニコしてるのに今顔が硬いんだもん

『まま開けて』

まま「あらぁ、おかえり。壱馬くんもいらっしゃい」

壱馬「こんにちは」

まま「大丈夫よ、そんな緊張しなくて笑」

ままは優しいけど

ぱぱはなんて答えてくれるかな、

壱馬「こんにちは」

『ぱぱ、壱馬だよ』

ぱぱ「おう、」

『っ、』

壱馬「着いてそうそう申し訳ありません。僕Aさんと結婚前提にお付き合いさせていただいてます。その報告をしに来ました。」

ぱぱ「芸能人は許さない、何回言ったA」

『好きにそんなの関係ないと思う、』

ぱぱ「俺は賛成しない。結婚も許さない。」

まま「いいのよ、大丈夫。 2人のペースで頑張りなさい？」

壱馬「納得してもらえるように頑張ります。 Aの隣は僕だってこと。」

ぱぱ「そうか」

『私も本気で好きだから。許さないだとか賛成しないだとか私は気に食わない、私たちが決めることに反対されなきゃいけないのは違うと思う。同棲もしようって考えてる。』

ぱぱ「やめろ、今すぐやめろ」

『知らない、全部言う通りにはならならいよ、この世界。』

まま「いいんじゃない？2人がそう考えてるなら。私たちは応援するわ」

壱馬「僕は」

『いいよもう、何言っても無駄。帰ろう。』

そう一言残して壱馬の手を引いて玄関へ

『じゃ、』

壱馬「おじゃましました。」

最悪。案の定の結果すぎてびっくりした