儚い願い (ページ39)

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Aside

会社につくなりよく言われる。

「最近なんか変わりましたね」

って、。多分好きな人がいるから変われるってこのことだと思った

壱馬が彼氏になって自分なりに努力はしてる

あの人の隣に似合う人にならないといけない。

西島「彼氏できましたね、男の匂いします」

『何、匂いとかわかんの？笑』

西島「いや、匂いが変わってたから」

『隠せないねぇ、笑』

西島「おめでとうございます」

『ありがとう。』

まさか、西島くんに気づかれるとも思ってなかったし

なんなら課長までも私に聞いてきた。

『夜ご飯なににしよう、お腹すいてないんだけどなぁ、』

朝は食べない派

お昼はお腹すいてたら

夜は気まぐれ

が日常の食生活だったけど

さすがに壱馬と暮らすってなると考えなきゃいけない

壱馬は朝ごはん食べる派かもしれないし、

夜ご飯はガッツリ系かもしれない。

だって、一応男だからね

色んなこと考えて仕事が進まない、

今香水だけじゃなくてメイク用品も作ってる自社ブランド

その中でもメイク用品を開発してる理由。

EXILETRIBEさんからお願いがあったから。

メイクしてみんなの前に出てるのも知ってるし

尚更気をつけてるはずだけど、

まだ1個も作ってない私の会社にお願いしてくれるなんて

ほんと頭が上がりません。