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SE「ほら、早く〜」
『なんだよ…』
SE「ふふ〜ん。このブレスレット、絶対ヌナに似合うと思ったんだ〜。」
『っ！？……………かわいい…。』
SE「でしょ？さすが僕。センスある〜」
『わざわざ、買ってきたのか？』
SE「プレゼントするって、約束したでしょ？ここに来る前に、ちょっとお店寄って見てきた。ヌナが大事にしてるこのネックレスとも、相性良いかな〜って。僕の目に狂いはなかったな、うんうん。」
『………いいの？』
SE「フハッ！ヌナのくせに、なに遠慮してるの〜」
『くせにって…！』
SE「お金かけろって言ったのはヌナだよ？こんな可愛らしい物僕が持ってても仕方ないし、もらってもらわなきゃ困るよ〜。ヌナの為に選んだんだよ！それに、これはお詫びだから……僕、こんなちゃんとした物女性にプレゼントするの初めて。買う時も、ちょっと緊張しちゃった〜」
『…………ありがとう、嬉しい。』
SE「僕、男らしいでしょ？」
「調子乗んな。」
SE「ふふっ。ヌナが喜んでくれて僕も嬉し〜。毎日付けてくれる？」
『うん、毎日付ける。』
SE「やった！チャニョリヒョン達に見せびらかして〜！」
『やめろよ、めんどくさい…』
SE「ヌナ、とっても似合ってるよ。綺麗だね。もう少し痩せたら、もーっと綺麗だよ？」
『うるさいわっ！さ、昼飯買いに行くぞ〜』
SE「うん！あっ、ヌナもあのパン屋さん行ってみる！？すぐ裏にあるんだ！学生に優しい値段設定で、ボリューム満点のパンがいーっぱいあるよ！どれも美味しい！」
『悪くない。焼きそばパン食べたいな〜』
SE「ヤキソバパン？なにそれ。」
『日本のヤンキーが毎日パシリに買いに行かせるほどに魅力がある究極のパンだ。留学中に食べた。』
SE「えー！僕もそれ食べたーい！でも、今から行く店には無いと思う…」
『今度ドギョンスに作らせようぜ。』
SE「うんっ！ヌナ、また太っちゃうね！」
『グランドに埋めるぞクソ餓鬼が！！』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年4月26日 11時
