私、ATMなんで。33 (ページ47)

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XU「Aちゃ～ん、こっち向いて～」

『えっ！？や、やだよ！』

XU「なんでだよ……向け。」

『やだやだ！今絶対可愛くないもんっ！』

XU「向けって。」

"クイッ"

『っ！！//////』

XU「………ブッ！ヒャッハッハッ！Aちゃん顔真っ赤～」

『～～っ、離して！/////』

XU「あぁ？なんだよぉ…俺を拒むの…？」

『っ、…そうじゃ、なくて…』

XU「じゃあ、そんなさみしいこと言うなよ…」

『ご、ごめんね…？』

XU「……許さん。」

『え～…』

XU「しうちゃん大好きってカメラに言えたら許してやる。」

『えー？！』

XU「ほら、言え。しうちゃん大好き～、チャニョルより好き～って」

『なんか増えてる！！』

XU「言え。」

『ッ、………しっ、…しうちゃん、だいすき…チャニョルよりも…っ//////』

XU「ダメ。ちゃんとカメラ目線で。いつも言ってることだろ～。もっと可愛く言え。」

『むっ、無理だよ！恥ずかしいって…！/////』

XU「ダメ！言わないと怒るぞっ！嫌いになるぞっ！ほら、ベッキョンより好き～って」

『また増えてるっ！！…それ、撮ってどうするの？』

XU「う～ん……Aがいなくてさみしい時に見る。」

『っ、……寂しい時あるの？』

XU「あるよ…毎日さみしい…」

『毎日！？』

XU「仕事中は会えないし、家にいてもA遅い時あるし…俺一人で、さみしい…」

『～～っ、しうちゃん！！』

"ギューーッ"

XU「ゔぎゃっ！あー！酒こぼれたぁー！俺の酒ぇ…」

『しうちゃん大好き愛してるっ！！もう死んでも離さない！！！』

XU「あっ、待て待て！まだ撮ってないから！やり直し～！」

『しうちゃんっ！』

XU「ん～？」

『結婚しよう。』

XU「けっこん？けっこん…」

『そうっ！私達、ずっと一緒にいるためにっ！嫌でしょ？私がお嫁に行って、しうちゃんと離れ離れになったら、嫌でしょ！？他の男に取られたら、嫌でしょ！？』

XU「……やだ。」

『でしょ！？ならもう、結婚しかないよ！私達は結ばれる運命なんだよ！ねっ！！』

XU「うんめい…けっこん………うん！するぅ～」

『っ、シャーッ！！』

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